コナラさんの回収が終わりました
カラムーチョ久々に食べたらクソうまい!
でも口がめちゃ臭くなる(元々臭いけど)
こんばんは薪ブログです
ミッション完了
2月に横になって頂いていたコナラさんを日曜日に無事全て回収した。
今シーズンの薪集めはこれで終了です。
ケガも無く無事に完了できた事でホッとしている。地主さんには少し前に今日の事を伝えて挨拶してきた。高知では珍しいコナラの伐採を承諾して頂いてる地主さんには本当に感謝の一言です。
また楽しいコナラの薪割りが始まる♪
そして今日凄い事がおこった!
知り合いのおんちゃんから電話があって、事情があってコナラを切るんだけど貰ってくれないか?という断る理由がなさ過ぎて捕まりそうな連絡がきた!
が!
断った
、、、、、、?
っていうか↓
薪の置き場がいっぱいだから冬になるまで伐採を待ってくれと厚かまし過ぎてパンツにウンコが付きそうなお願いをしたら、、、
なんとOK
薪運が上昇し過ぎて怖い
薪の仮置き場Aの右側の井桁ユニットが19段まで積み上がった。
そろそろ屋根作らないと、、、
また次回
クヌギの発根
二日酔いと花粉症のコラボレーションで仕事中に泣きそうになりました
こんばんは薪ブログです
タイトルの通り、プランターに植えていたクヌギのドングリが発根してた。
テンションかなり上がってる自分がいた笑
クヌギの発根自体はそれほど難易度が高い訳では無いからこの時期に発根してる事は当然の事だが、何かを自分で植えるなんて小学生の理科の授業以来だ笑
しかも木は初めて
それが根をだした♪
テンション上がるやん笑
※ドングリはまず発根してから発芽するらしい
実際は時期的にそろそろなのに土の上の表情に全く変化が見られないから、心配になってドングリを掘り返してみた笑
根が出てたのはまだ10個中2個だけだった。
ドングリは虫にやられてたりで全てから芽が出るわけでは無いからこれから何個のドングリから根が出て発芽するのか楽しみだ。
仮置場A手前の井桁積が11段まで積み上がった、残り9段でユニット完成。
明日は薪集めラストのコナラ回収です。
それでユニット完成予定♪
また次回
パナデロ社のストーブを体験した
今夜は暖房器具なしでも室温23度
焚かないよ、薪貧乏だから
こんばんは薪ブログです
地元の久礼ストーブさんが扱ってるスペインの薪ストーブを体験する機会があったので紹介させて頂きます。
体験したのはパナデロ社のISLA(イスラ)とRIO(リオ)の2機種。
焚き付けから見させて貰ったISLAについて紹介させて頂きますが、結論から言って魅力的なストーブやと思います。
さっそく感じた事を書いていく↓(あくまで持論)
◾️煙突スタビライザーが凄い
凄いなと素直に感じたのが写真の↑煙突に付いたスタビライザーといわれる弁
この弁が自動でパカパカ開閉して煙突のドラフトを自動調節している。これは画期的過ぎるシステムやと思う。
このスタビライザーによって炉内の空気の流れが常に最良に近い状態になるスーパーオートマチックなシステム。
約2時間強に渡って実際の燃焼を観させて貰ったが、炉内では常に一定のゆっくりとした我家のストーブからしたらスローモーションの様な美しい炎が上がっていた。
またこのスタビライザー自体は固定する事も出来て、立ち上げ時などの強いドラフトが欲しい時には任意に閉じっぱなしにする事ができる。
説明してくれた久礼ストーブ田中くんによるとこのスタビライザーと鋼製ストーブの炉内を覆うバーミキュライトが高燃費の源らしい。
最近の鋼製ストーブにバーミキュライトがよく採用されている事は周知の事実だけど、この初めてみるスタビライザーとの併用で炉内の空気の流れを常に最適な状態に保ってる訳だから燃費が良くなるシステムだということは納得。ストーブ側で給気をある程度絞っても炉内温度が上昇すれば煙突のドラフト強くなって極端に言えば暴走する事もあるが、煙突側でドラフトを調節する訳だから良く考えられたシステムだ。
従来のストーブで言えばダンパーがその役割を果たす場合があるが、いちいち炉内の温度上昇に合わせてダンパー調節なんて現実的にめんどくさ過ぎるしその手動調整で常に最良ポイントを押さえるのは不可能。
要は常に最低限の給気で完全燃焼に近い状態をオートマチックで保つ訳だから理論上は高燃費で且つ暖かいストーブという事だ。
因みに今日見た2時間強の中で前面ガラスが曇る事は無かった。一度給気を最大に絞った時に炉内のバーミキュライトの一部が煤けたが、ガラスに影響を及ぼすことは無かった。
貼り付けた画像を見ると若干煤てけるように見えるが、これは着火前からこの状態だった笑
自分なら人に見せる時は綺麗に拭くけどね見栄っ張りだから笑
まあそれだけガラスが曇り難いから普段から気にならないのかも知れない。
だったら羨ましいな笑
◾️遠赤外線の輻射熱がしっかり感じられる
もう一つ感じたのはストーブから発生する遠赤外線の輻射熱が凄いって事。一応オタクだから(笑)持参したメジャーで測ってストーブから3.5m離れた正面からずっと燃焼を観てたんだが、薪ストーブを焚いてる人なら分かるであろうあのストーブから発せられる遠赤外線の輻射熱で顔が温かくなる感覚がその距離でもしっかりと感じられた。因みに3.5mとは我家のストーブから自分がいつも座っているソファーまでの距離だ。率直に我家のおのストーブジェニファよりも感じられた。
ただこれはストーブ周り全体で確認した訳ではない。しかしストーブ左右45°では確認出来たから最低でもストーブ正面90°の扇形の範囲内では感じられる事は確認済だ。
あくまで持論だが、この輻射熱って凄く重要な事やと思う。部屋全体が温まるまではどうしても時間が掛かってしまうが、輻射熱だけはストーブ本体さえ温まれば感じられる体感温度なわけで、その部屋にいる人間をいち早く温めてくれ、最初に感じてそして最後まで感じる温もりな訳だ。これが薪ストーブの醍醐味で身体の芯まで温まるというやつだ。
では何故我家のストーブよりも輻射熱を感じられるのか?理由を考えてみた、
我家のストーブの肩を持つ訳ではないが、立ち上がりからストーブ本体が温まるまでのスピードははっきり言ってジェニファの方が早い。ISLAもかなりスムーズで早い立ち上がりだったがそれだけははっきり解る。ロストルという特許を取得しているシステムの恩恵だと思うが反則的に早いと感じている。ストーブ自体の温度が早く温まるという事はそれだけ早く給気を絞れる状態にしていち早く部屋を暖める巡航運転に切り替えられる訳でそこがおのストーブジェニファの最大の長所だと個人的に感じている。
では何故ISLAの方が輻射熱を強く感じられるのか?両ストーブには大きな違いがある、それはバーミキュライトの有無だ。あの輻射熱はバーミキュライトの威力である。
周知の事実をあえて書くが、
バーミキュライトは断熱材でコレを炉内ぐるりと囲う事によってストーブ本体に直接炎があたる事を防いでいる。要はストーブ本体の劣化を防ぐ断熱材という事だ。断熱するという事は熱を跳ね返してる訳だから輻射熱が生まれ、その輻射熱を利用して炉内温度を高温に保つ事で薪が完全燃焼しやすい炉内環境も同時に作られるという仕組みだ。因みにバーミキュライト自体に蓄熱性は殆ど無いらしい。
おのストーブさん、後付バーミキュライト作ってくれないかな笑
部屋全体を暖める暖房性能についてどうなのか?実際の燃費は本当にいいのか?いずれの点についても感覚的に好印象だが、こればっかりは我家で実際にISLAを焚いてみないと分から無いから無責任な事は書かないでおく。
冒頭でも書いたが魅力的なストーブだと感じた。
今後も新たなストーブに触れる事があれば持論満載になるがレポートさせて貰いたい。
詳しいパナデロ社製ストーブの情報はこちら↓
今回スト-ブを紹介して頂いた久礼スト-ブさん↓
https://www.facebook.com/kure.sutov/
話は変わるが今さっき桜の原木回収の電話が友人から掛かってきた、私の原木ネットワークが最近凄い笑
薪集め完結 2019春の部
こんばんは薪ブログです
タイトル通り2019年春の薪集めが終わりを迎えようとしている。
終わりといっても薪作りを辞める訳ではないが、薪作りの為に木を伐採するのは秋までお休みになります。
※自分の中で薪集めとは伐倒して原木を入手する行為。
※薪作りとは原木を玉切りして割る行為。
何故秋までお休みするかというと、理由は単純で薪集めに適さない伐採期間になるからだ。
〔一般的に良い薪を作る為の伐採期間は11月〜2月〕
3/24の日曜日で一区切りがつくのだが、この日に2月に伐倒してそのままになっているコナラを友人と回収に行く事になっている。
↑この日3本のコナラさんに横になって頂いてうち2本捌いて、残り1本と捌いた2本の根元付近を残してある。
そして現在の薪作り状況はこんな感じ↓
※↑去年作った井桁積みは空いた薪棚に移動してここは一時的に空っぽになっていた。
写真は薪の仮置き場Aの現状だが、手前の井桁積みが20段まで積み上がれば予定量に達する。
因みに井桁積み20段の1ユニットで平積み換算約1.3㎥だ。
現在の写真で真ん中にある玉切りを全て割って積み上げて約13〜15段ぐらいか?プラス3/24に山から回収してくるコナラさんの取り分が推定0.7㎥ぐらいだから20段まで積み上げて余りがでる予定だ。
薪集めが終わるのは寂しい気もするが、せっかくのコナラやクヌギ等の薪として優秀な原木を水を吸い上げる時期に伐倒するのはもったいない。
一応言っておくが自分から伐倒しないだけで、飛び込みで入ってくる原木は置場スペースが許す限りこれまで通り有り難く頂戴して薪作りは年中無休でやっていきたい。
秋(11月)から再開する薪集めは今のところクヌギの伐採依頼を2人の地主さんから頂いているので、来シーズンの薪集めはクヌギ中心となりそうだ。贅沢♪
ではまた次回
薪棚増設!!
待望の薪棚増設してやった!
こんばんは薪ブログです。
嫁様に「これ以上家の周りに薪を置くなボケカスナメクジ!」と日頃から強く戒められている。
このたび嫁様が実家に帰省してる隙に増設しちゃいました笑
とはいえ怖いから仮設棚です↓
枝薪専用の棚となった
収納力は0.5㎥と猫の額ほどのささやかな物、、、
しかし、この場所は朝日から西日まで当たる我家で最強のポジション。
コロ薪を入れてる収穫コンテナを積み上げて波板を渡しただけの本当に簡易的な仮設棚だが、マイカ線とクルクルバンドを活用して強度は中々の物が出来た。
上にコンクリートレンガを載せてるけど、無くても多分屋根が飛ばされてる事は無いだろう。
この波板は以前アラカシを積み上げていた仮設棚に使われていた屋根だが、やっと新たな使い道ができた。
波板の屋根材はもう1スパン分あるからまたどっかで使ってやろうと企んでいる笑
明日嫁様がコレを見て何というか、、、
撤去命令が発令されない事を祈ります笑
また次回
綺麗な桜薪
花粉地獄
こんばんは薪ブログです
花粉症って日本人だけ?
少なくとも日本固有の木である杉の杉花粉は日本にしか飛んでないらしい、、、
それはそうと、小割棚が埋まりました。
左がクヌギの中割で、右がナラ&樫の小割棚。下の褐色系の小割がコナラで半分から上の白っぽいのが樫様。
クヌギとコナラと樫のみで成り立っている贅沢なこの縦長棚の容量は1枠0.6㎥で2枠だから合計1.2㎥、意外と少ないね笑
リビングから見えるこの景色↓が大好き♪
やっと本題やけど、
今割ってる桜薪が凄く綺麗なんです↓
オレンジ、ピンク、紫のグラデーションが凄い!画像加工してないよ笑
この桜は工事現場から頂いたものなんやけど、何桜かな?
普通に山桜?
桜は今まで結構割ったけど、こんな綺麗な色は初めてです。
わかる方いたら是非教えてください。
樫の薪について(アラカシ)
樫の薪ってどうよ?
こんばんは薪ブログです
樫は最高の薪だの、樫は別格だの、樫は火持ちが良いだの、樫の熾は長持ちするだの、樫は乾きにくいだの、、、
色々と言われている。
そんな最強の薪との呼び声高き『カシ』
その樫についてとことん書いてみようと思う。
正直自分の様なヒヨッコが樫という薪界のレジェンドについて書いて良いものか?
と少しだけ葛藤したが書きます笑
あくまで現時点での樫に対する自分なりの評価である。
【樫は別格】というフレーズを聞く事がある。
正直言って、樫のライバルとして君臨する薪界のスター選手であるクヌギと比べた場合、その差を見つける事は難しい。
私自身、樫が’’別格’’な理由が知りたくて、色々なブログなどを見たが’’別格’’の理由を納得させてくれるようなものは見た事が無い。
だから樫が別格な理由を自分で書く笑
沢山の長所がある樫だが、樫が別格である大きな理由その①
■樫は完全燃焼しやすい
樫は燃え辛いと言われるが、その真の意味を良く理解すると完全燃焼しやすいとなる。
?
意味がわからないと思うから説明する
樫が燃え辛い→少しづつ燃える
という事。
ストーブの給気を沢山送り込もうが、絞ろうが樫は自分のペースで少しづつ燃えるから給気不足になり難く結果完全燃焼しやすいという事だ。
コレが樫が薪として優秀たる1番の理由だと思う。
しかも、樫の薪自体は少しずつ燃えてるのにその炎はメラメラと大きく熱量が非常に高い。
理由その②
■樫は自ら燃える
樫の燃焼を見てつくづく思うのは油でも含んでるんじゃないか?と思うほど自らメラメラと燃えてくれる。
他の薪の場合、給気を絞るタイミング次第では翌朝黒く炭化した燃えカスが残るが、樫についてはほぼそれが無い。
樫が長時間燃えた最後の姿は小麦粉のような真っ白でモフモフな灰がストーブの床に雪ように残ってる姿だ。
空気の力に頼らず最後まで自分の力で燃え尽きようとする樫の自力燃焼が凄い。
理由その③
■熾が凄い
樫の熾が優秀である事は有名だ、
夜9時以降に樫の中割4本もしくは大割2本ほど入れて適度に火が回ってから給気を絞ればダンパーを絞らなくても翌朝は熾が残っている。
因みにの我が家の給気を絞った状態とは、一次給気全閉、2次給気全開、ダンパー全開という状況だ。
※就寝時に薪が熾になっていればダンパーを絞る。
翌朝5時の時点では白い灰をほじくれば真っ赤な熾が出てくる。
あくまで我家の環境における話しだが、熾が凄いと言っても残念ながら熾の状態では室温の上昇は望めない。
炉内に熾が敷き詰められて、熾から炎が上がらなくなった状態のストーブ天板温度は200℃程度だ。
そこから徐々に温度が低下して、熾の周りを白い灰が覆い始めると天板温度は200℃以下に下がってくる。
そして朝5時の時点では大体の場合天板温度は50〜100℃弱ぐらいだ。
就寝時の室温が25〜27℃の場合、外気温が氷点下の朝でも室温は19〜20℃はある。
因みに椎や桜だと熾は残らず、朝の室温は16〜18℃ぐらいだ。
見かけの温度差的には大差ないが、熱源が無く冷えた床や壁の状態と、100℃弱でも熱源がありほんのり温かみのある床や壁とでは朝に火を入れた時の室温の上がり方に差がでる。
理由その④
■乾燥が甘くても良く燃える
乾燥の甘い樫を焚く事をお勧めするのはどうかと思うが、樫は木口からシューシューと泡を吹く状態でも2年乾燥のクヌギと遜色無い熱量で燃えてくれる。因みに半年乾燥の状態で確認した事だ。
ただ、焚き付けから半年乾燥の樫を投入すると流石に煙突を盛大に汚してしまう恐れがあるから、熾がしっかり出来た炉内に投入するのがいいだろう。
理由その⑤
■嵩張らない
薪棚に積んだ時の話しだが、樫は樹皮が薄いから嵩張らない。クヌギやコナラなど薪として優秀だと言われるが、樹皮が厚い分嵩張る。
以上が現時点で私が感じる樫の優位性だ。
ただし、あくまでクヌギと比べた場合だが薪の熱量では冒頭の方でも書いたが大きな差はない。同格とみていいだろう。
続いて樫の欠点についても触れておく。
ライバルと言われるクヌギを比較対象として書くと、
樫がクヌギと比べて大きく劣る点がある。
■1本の木から取れる薪の量が少ない
薪の総合力みたいな話しになってきたが、山で伐採した木を薪にする場合、この違いは大きい。同じ年数育ったクヌギと樫とでは幹の太さや木の高さに差が有り、尚且つクヌギは真っ直ぐ上に伸びる性質があるが樫は横に広がって育っていく。結果的に薪割をする際にもクヌギは素直で真っ直ぐな玉が取れやすいのに対して樫はその逆だ。
あっさりまとめて表現すれば、薪を作る効率が樫は悪いとなる。
■乾燥に時間がかかる
薪の理想的な乾燥期間は2年と言われている。
これはまだ私が経験して無い話しだか、樫は2年経っても乾燥していない場合が良くあるらしい。樫は3年乾燥と言う人もいるくらいだ。
ただし、この事が欠点とならない場合もある。
先の樫の長所でも書いたが、樫は乾燥が甘くても良く燃えてくれるという事を書いた。
実際に私はその事について数値的な検証をしており、2年乾燥のクヌギと半年乾燥の樫が同等の火力、火持ちをした事を実証している。
熾が沢山敷き詰められた炉内であれば、樫は半年乾燥で投入しても大活躍してくれる。今シーズンはこの焚き方で半年乾燥の樫の大割に大活躍してもらった。
まとめ
今後も樫は最優先で確保していきたい
樫最高!!
ではまた次回