薪ブログ

薪の事に特化したブログ

栗の薪について

クセが強い!

 

こんばんは薪ブログです

 

今年の3月に焚いていたクセの強い栗の薪について書きたい。

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この栗は去年の4月にゲットした物で、仕事先のおじさんが処分に困ってるとの事で頂いた原木だった。

この頃は自分で薪集めを始めたばかりの時期だったからまとまった量の原木を入手する事が出来て本当に嬉しかった思い出がある。

 

割ってから約10ヶ月経った栗を焚く前に何本か割って含水率を測ってみたが、いずれも18〜19%と合格ラインの乾燥薪となっていた♪

 

栗は乾きやすいとの記事を読んだ事があったが、どうやらその通りらしい。

しかし栗薪には他の薪とは違うクセがあった。

それは空気を送ってやらないと燃えないという事!

まあ栗に限らず燃焼には空気が不可欠なのだけど、その空気量が凄いんです。

給気を絞ると直ぐに温度が下がるからある程度の一次給気は常に送ってやらないと綺麗に燃えない、、、

勿論ストーブ温度が上がると給気は絞れるが、最低限の一次給気が必要。

他の薪だと我家では天板300℃を超えると一次給気は全閉するのだが栗はそうはいかない。

給気を絞った瞬間炉内は暗くなり温度も急速に下がってしまう。

ただ、火持ちはいいんですよね、、、

でもそれって燃えて無いって事も考えられるでしょ?

 

自分にとって栗は扱い辛い薪だった、

きっと栗さんは他の樹種と混ぜて焚いてあげると実力を発揮しやすいのだろう。

 

また次回

 

 

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薪の保有量 2019年春

最近薪割りしてなくて逆に腰の調子が悪いんですけど

 

こんばんは薪ブログです

 

我家の2018~2019年シーズンは完全に終わった、

前回の記事でも書いたとおり前シーズンに焚いた薪の量は6.5㎥だったが来シーズン以降に向けての薪はどれくらいストック出来たのかについて書きたい。

 

まずは来シーズンの主力となる薪棚2号のストック約4㎥強。

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来シーズンインとなる10月の時点で乾燥期間が18ヶ月となる薪達だ。

薪棚2号の樹種の内訳はアラカシ、クヌギ、コナラ、ケヤキ、桜、榎、椎、ウバメガシと多種にわたっている。

ウバメガシが約0.3㎥あるがコレに関しては来シーズンには焚かない。ウバメガシが沢山生えている小豆島の友人の話しによると3年乾燥が必要との話しを聞いているからだ。現在約1年乾燥だから焚くのは2シーズン先となる。

 

続いて薪棚1号に3㎥

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樹種はアラカシ、クヌギ、コナラ、ケヤキ、桜、榎。

2列棚の前面下段が空いているがコレは風通しを良くする為で、今年の秋になれば仮置き場に井桁積みしてある薪達に入って貰う予定だ。

 

続いてガレージ横に積んである薪達が約1.2㎥

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樹種はアラカシとクヌギとコナラさんオンリーという鼻血が出そうな観賞用の薪棚だ笑

しかもここは風通しが素晴らしい場所だからカビの無い綺麗な薪に仕上がるだろう。

 

続いてコロ薪を入れてある収穫コンテナに屋根を掛けた仮設薪棚に0.5㎥

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樹種はアラカシの枝薪と少しボケてるコナラさん。

 

続いては薪の仮置き場Aに2.5㎥

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樹種はこちらもアラカシ、クヌギ、コナラさんオンリーというセレブ薪軍団!

井桁積み1ユニット当たり平積み換算1.2〜1.3㎥ある。それが2ユニットで2.5㎥という勘定だ。

 

続いて薪の仮置き場Bに約5.5㎥

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樹種はアラカシ、クヌギ、コナラ、ヤマモモ、ケヤキ、桜

 

続いてコロ薪ハウスにコロ薪が少なく見積って約1.3㎥

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最後に先日のGWに作った薪棚3号

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収納力は1.5㎥だが現時点では約0.4㎥の薪が積まれている。

樹種はアカシデと少しボケたコナラさんだ。

 

以上が我家の全財産

合計18.3㎥の保有量となった。

 

我家のシーズン消費量を7㎥とした場合2.6シーズン分の保有量となる。

自分で薪割を始めたのが去年の3月だったが1年で2年乾燥のサイクルを作る事が出来た。

そして昨シーズンの消費量が6.5㎥だったから合計で約25㎥の薪を1年間で作った事になる、、、、

我ながら薪廃人だ笑

仕事ちゃんとやってるのか?と言われそうなぐらいに薪作りにのめり込んできた笑

これからは1年に7㎥づつ薪作りをしていけば良いのだから薪作りに費やす時間が劇的に減るだろう、

寂しいけど笑

 

ではまた次回

 

薪の消費量〔2018-2019シーズン〕

こんばんは薪ブログです。

 

我家のシーズン消費量を勝手に発表します。

 

その消費量はTHE6.5㎥

 

漠然と6.5㎥と言われても参考になりづらいから我家のストーブ使用環境も説明しておきます↓

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◾️ストーブはおのストーブ製ジェニファ

◾️家の構造は高断熱だが気密性は普通

◾️暖房面積はリビング吹抜け74㎡と結構広め

◾️地域は高知県の山間部

◾️基本的に室内温度が20度以下になると焚くといった感じ。

◾️朝は室温16〜19℃でこれを23〜25℃を目指して焚いている。※厳冬期は夜9時以降に樫の中〜大割3.4本入れて朝まで熾を残す。椎や桜では朝まで熾は残らない。

◾️朝まで熾を残す為に極端に給気を絞る焚き方はしない。結果ガラスが黒く煤ける事はほぼ無い。しかしガラスが白く曇る事は日常的。

◾️ストーブ稼働期間10月中旬〜4月中旬

◾️10月中旬〜11月中旬、3月中旬〜4月中旬は朝だけの1発焚き、その他の期間は朝と晩の2回焚き

◾️家の陽当たりが良いので晴れた日は夕方でも室温は20℃を超えてる事が多い。なので我家では朝の室温が低く、朝に消費する薪の量が多い。

◾️薪の長さ35㎝

◾️使用した薪の乾燥期間→半年〜2年

◾️今シーズン主に焚いた薪の樹種↓

ざっくり椎4割、樫1割、桜1割、栗1割、クヌギ0.5割、ヒノキ0.5割、その他2割

 

以上のような条件で6.5㎥の薪を消費した、

自分の感覚としては焚く期間がある程度長かった事もあり妥当な消費量だと思っている。

初めて自分で作った薪を焚き、シーズンインはほとんどが半年乾燥の薪だったがシーズン中は暖かくストーブの恩恵をしっかりと感じられた。逆に焚かなくなった現在の方が肌寒く感じてるぐらいだ笑

暖めてくれたストーブと薪達に感謝しなければならない。来シーズンは5月下旬まではいつでも焚ける状態にしておこうと思う。

そして早くも来シーズンの事で頭がいっぱいだ笑

薪作りも完了し、来シーズン&再来シーズン用の薪達もしっかり乾燥期間に突入している。

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そんな現在の薪保有量も近々紹介させて頂きたい。

 

ではまた次回

 

 

 

今日の薪場 2019/04/25

薪棚問題

 

こんばんは薪ブログです

 

今日の薪場の写真↓

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昨日降った雨で野宿薪達が濡れている

一時的に薪が濡れる事は全然結構なのだけど、梅雨入り迄には屋根の下に入れたい。

 

両サイドの井桁詰みには屋根がかけてあるが、つい最近割った真ん中の平積み達は現在行き場が無い野宿薪だ。

左にあるコナラの玉も割ったとしても野宿を余儀なくされてしまう為割るに割れないといった状態、、、

まあいずれにしても早く割った方が良いのだけど。

今年に入ってからの約4カ月間で割った薪は約11㎥で、その内2㎥は友人に譲渡した。

薪運が凄すぎて薪に出来る原木はまだまだあるがここら辺で終わりにしないと、今年の秋から控えているクヌギの伐採で入手する原木の行き場が無くなってしまう。

ていうか現時点で無い笑

贅沢な悩みだという事は重々自覚しているが現実だ。

解決方法はただ1つ、

薪棚の増設だが、現状では不可能。

 

暫く薪作りは自粛です涙

 

 

 

 

薪の含水率【1年乾燥では】

薪割りを始めて13ヶ月が経ちました

 

こんばんは薪ブログです。

 

今更ですがこのブログは薪ブログです笑

 

薪ストーブにとって1番大切なのはストーブでは無く薪であり、その薪が適度に乾燥している事が最も重要な事。

どれだけ高性能なストーブであってもそれを活かすも殺すも薪次第だ!!

と偉そうにドヤ顔で調子ぶっこいてみたが

この事は薪ストーバーの常識である。

 

薪の含水率がどのように下がっていくのか?

その事についてはこの薪ブログを書き始めた当初から記事にしている。

最初にこのブログで紹介したのは半年乾燥の薪の含水率だった。

あれから6ヶ月、

薪の乾燥期間は12ヶ月となった

1年乾燥という訳だが含水率はどうなのか?

1年乾燥と言えば薪の乾燥期間の一つの大きな区切りでもあり、薪は1年乾燥させれば大丈夫という人も多いだろうし、実際に1年乾燥を基本サイクルとして薪ストーブライフを謳歌している方も少なくは無いだろう。

そんな薪の乾燥事情には沢山の説が有り、薪は1年半〜2年乾燥が理想的という意見が昨今では常識となりつつある。

 

と更に勢いのあるドヤ顔で調子ぶっこいてみたがこれまた薪ストーブ業界の単なる常識だ。

 

はい、前置きが長過ぎて嫌われそうだから本題に入りますね笑

1年乾燥のシイ(ツブラジイ )、桜、樫の含水率を先日測りました。

 

因みに半年乾燥の含水率を書いたのがこの記事↓

 

 

firewoodblog.hatenablog.com

 

↑この記事で書いた半年乾燥の薪の含水率は

シイ 21〜26%

桜  20%後半

樫  30%越え

となっている

記事にする事で記録にもなるので個人的に有り難いデータが残っている笑

 

あれから6ヶ月経って12ヶ月乾燥の薪の含水率です、

まずは今シーズン焚きまくった我家のエースであるシイ様から↓

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※もちろん割って測った内部含水率。

2本測って各17%と18%

理想的な含水率に仕上がっている!

シイは1年乾燥でOK!!

 

 

続いて桜さん

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こちらも2本測って両方とも21%

合格ラインといったところかな?いやもう少しか?

桜は余裕みてあと半年の1年半乾燥で完成といったところかな。

 

そして最後は薪界のエンペラー樫様↓

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28%

でました全然乾いてない笑

いいんですよ貴方はそんな感じでいいんです❤︎

比重高過ぎて詰まり過ぎてなっかなか乾かない!それでこそ乾燥して焚いた時の圧倒的熱量と火持ちで私達を幸せにしてくれる。

 

しかし半年乾燥時点では30%越えだった樫も少しではあるが確実に乾燥が進んでいる事が解ってちょっと安心笑

 

洗濯物に例えるならシイはTシャツで桜はスエットかな、

樫は、、、座布団?笑

4カ月で乾燥する杉はハンカチだ笑

 

半年乾燥の時の記事でも書いたが、薪はその比重によって乾燥期間に差が出る事がはっきり解ってきた。

 

いや〜薪って本当におもしろいですね笑

 

次はまた半年後の来シーズンの始まりに1年半乾燥の含水率を測ります。

 

また次回

 

 

 

 

firewoodblog.hatenablog.com

 

 

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薪ストーブシーズン終盤〜桜薪について思う事〜

ストーブシーズン全然終わってないんですけど笑

 

こんばんは薪ブログです。

 

高知では桜が満開

現在薪の仮置場Bでは桜と井桁積みのコラボ真っ最中です笑

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最近の寒の戻りでストーブまた焚いてるって人はたくさんいると思うけど、我が家の場合そうでなくても焚かない日がほぼ無い。

夜は暖かくて焚かない日はあるが、朝はバッチリ寒いから全開で焚いている。南国高知ですけどね笑

山間部なもので、、、

 

薪も順調に消費してて、最近では去年の3〜4月に割った1年乾燥の薪を焚いている。

 

来シーズン用にと思っていた区画にも薪消費の手が伸びてきてここ1週間ぐらいは桜薪を焚いてるが、桜薪って良いですね♪

自分はその樹種毎の特性を感じたいから基本的に桜だったら桜のみ、クヌギだったらクヌギのみみたいな焚き方をするのだけど、最近の桜オンリー焚きで感じるのは熾が良く残るということ、熱量はボチボチだが熾が残る事によって追加薪の時に早く給気を絞れる。結果的に部屋を暖める暖房性能として優秀という事になる。

桜薪は香りが良いという話を良く聞くが煙は煙突から抜けていくから香りは感じない。

また桜薪は炉内調理に向いていると言われるが、それは熾が長く残るからだろう。尚且つ熾の熱量も程々だから熱過ぎず焦げ付いたりし難いという事だと思う。

 

桜と同じぐらいの比重である栗の薪も三月に焚いていたが、自分の中で栗薪と桜薪では桜薪に完全に軍配があがる。

その理由はまた機会が有れば書かせて頂きたい。

 

また次回

 

 

 

 

 

 

柄の交換 ヘルコHR-1(スプリッティングマスター)

ボロボロになった柄を遂に交換した

 

こんばんは薪ブログです

 

薪割り用に初めて買った斧はヘルコHR-1だった

最初の一本にオススメ!!とか言われるヘルコスプリッティングマスターの正当な上位機種というか本家であるHR-1だが、はっきり言って最初の一本にはオススメできる斧では無い!

理由は下手くそが扱うと柄を傷めるから↓

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買ってすぐにボロボロになってしまっていた、、、全くもって最初の一本にオススメ出来ない!嘘つき!!

最初の一本にオススメの斧はフィスカースのX25もしくはX27だ。

 

交換用の柄を買ったりしてるとグレンスの斧が買える金額になるじゃねーかコノヤロー!!

 

しかし無知だったからHR-1を買った。

斧自体はバランスが良くて薪も気持ち良く割れてルックスも好みだから愛着はかなりあるけどね。

約1年、ダメージを受けた部分を補強したりしながら使ってきたが遂に柄の限界を迎えのだ。

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写真でわかるだろうか?縦にバッチリ亀裂が入っていつボキッ!っとなってもおかしくない危険な状態。

そこでもうだいぶ以前から買ってあった交換用の柄と交換したのだ。

 

交換手順↓

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上の写真は交換直前の様子

ゴム板をホースバンドで固定した補強方法を以前このブログでも紹介したが、アレは駄目だった、、、

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最終的にアルミの針金を巻いていたがコレが一番柄を保護してくれていたように思う。オーソドックスだがやはり皆がこの方法をよくやってるのは頷ける。

 

まずは既存の柄を斧頭から外す作業だが、コレが1番大変!!2時間ぐらいかけてやっと外す事が出来た、、、

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インパクトドリルを使って写真のように穴を開けるのだが、ドリルの刃を3つ駄目にしてしまった。硬い!楔が打ち込まれてギチギチに締まったこの部分はめちゃくちゃ硬い!

ドリルの刃が全て駄目になって最終的にとった方法がガスバーナーで炙って燃やすという方法だった。丸い楔を熱するイメージでしばらく炙ってからペンチでグリグリすると楔がとれてくれた。

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真っ黒焦げ笑

 

斧頭との分離が完了してしまえば7割方作業は完了したと思っていい。

新しい柄を用意して↓

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まずは斧頭に入れる、っていうか打ち込む。

個体差があるのだと思うがこれが結構ビチビチのサイズ感で大きめハンマーで叩きまくってやっと斧頭に柄が入った↓

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ここから新しい柄に付属してる木の矢を真ん中の割れ目に打ち込むのだが、え?はいるの?ってぐらい観た目に余裕が無い笑↓

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でも安心して下さい、入りますよ↓

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はみ出た矢をノコギリで切り落として↓

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最後に円形のクサビを打ち込みます↓

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コレがまたまた硬かった!!

個体差はあると思うが中々入っていかないからハンマーでバンバン叩いて筋肉痛です笑

まあ抜ける事はないやろうな笑

 

でもなんとか完成!↓

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しかし!ここでは終わらない!!

てか終わらせる訳にはいかないのよ、また同じことの繰り返しになるからさっそく補強です↓

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アルミの針金で巻いて、両サイドの遊んだ針金の先っぽをホースバンドで固定。

因みになぜアルミの針金かというと柔らかくて巻きやすいから♪

その反面ネジるとすぐに切れるから端部はバンドで巻いたといったとこです。

 

納得の仕上がり

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今度は1年以上もってくれそう笑

 

因みに古い柄は↓

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玉切りして薪になって貰いました笑

 

既にこの日の夜には火葬して成仏してもらった。約20㎥の薪を割ってくれた柄に感謝しながら温まりました。

 

また次回