薪ブログ

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こんばんは薪ブログです

 

4月も中旬になり、薪ストーブシーズンも本当に終盤戦となってまいりました。

因みに我家は5月に入っても焚くと思います笑

 

薪ストーブシーズンが終われば煙突掃除や本体メンテ等を行う方も多いと思われます、今日紹介する動画はそんなメンテナンスをわかりやすく紹介して下さってる物を集めてみました。

 

動画を観て頂く前に少しだけ各動画を紹介します。

 

1番目の動画は熊本県阿蘇にある薪ストーブ店『クヌギの森』さんの動画です。

内容はメンテナンスというよりプロの薪ストーブ屋さんが行っている納品前のセルフメンテ的な内容で、丁寧な仕事ぶりが伝わりまた一般ユーザーも勉強になる点がある内容だと思います。

クヌギの森さんは『薪Tube』という動画配信を行なっていて、今話題のTバーン燃焼の元祖でもあり、紹介するこの動画以外にも興味深い動画を沢山UPされているので時間ある時に是非チェックされてみてはどうでしょうか。

 

www.youtube.com

 

 

2番目の動画は長野県池田町にある『山風舎』さんによる薪ストーブのメンテナンスについて非常に細かく説明されている講習会の様子をそのままUPして下さっている物で、メンテナンス未経験の方には大変参考になる内容だと思います。

※この動画は第2部もあるので続けて観てみてはいかがでしょうか。

www.youtube.com

 

3番目の動画は広島県の薪ストーブ屋さん『ウッドストック』さんによる煙突掃除とメンテナンスの動画ですが、この動画は視覚的にとてもわかりやすい内容なのでイメージが掴み易い動画だと思います。

www.youtube.com

 

以上3つの動画を紹介させて頂きましたが、こういうプロのノウハウを惜しげ無く動画公開して下さっている事はとても有り難い事だと思います。このブログを読んで下さっている方のシーズンオフメンテナンスの参考になれば幸いです。

 

また次回

 

 

外気導入の穴開けました

コロ薪という文字を見るとコロナと混同します。


こんばんは薪ブログです。

 

タイトル通り外気導入の穴を開けました

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我家は土間と床に200ミリの段差があり、その段差を利用して床下に繋がる100φの穴を開けました。

仕事柄住宅設備もかじってるのである程度分かるのですが、基礎伏せ図を見てコンクリート基礎壁の天端が土間プラス75mmまできてる事がわかってたので土間プラス150mmを芯とした穴を開けましたが、図面通り駆体があって良かったです笑

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基礎壁の上に乗っかってる土台(角材)に穴を開けた事になります。写真で薄っすら見えているピンクの物体は食洗機に繋がってる給湯パイプで、その奥に白く見えてるのは断熱材です。その下の黒い空間が床下と基礎の内空です。反対側はキッチンカウンターになっており、引き出しを外して給水パイプ等の位置は確認してましたが、やっぱり見えない箇所にドリル(ホルソー)を貫通させるのは緊張します笑

現在の家は基礎壁の上にネコと言われる強化プラスチックの台座がありこのネコにより隙間をつくっているから床下は外気と自然換気されてます。

なので基礎に通じる穴を開ければ薪ストーブの間接外気導入口は以外とあっさり完成してしまいます。

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最後にガラリという化粧金具をつけるのですが、これを付けると少なからず抵抗が増えるから暫くガラリ無しの剥き出しの穴状態でやってみようと思います。

 

さて、家の構造に興味が無い方には全く頭に入って来ない文書をダラダラとかきましたが笑

何故この外気導入孔を開けたかというと、それは今までこのブログを読んで下さってる方には解ると思いますが、我家が温まりづらい原因だと考えている木製建具の引戸からの『隙間風問題』を解決する為です。

 

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因みに今朝焚いてみましたがかなり好感触でした、

間接外気導入口は温度が上がりにくい我家の''救世主''となる予感がしまくっております♪

 

とはいえ、今朝の外の最低気温は9度だったので寒くなる6〜7日に効果の程を確認してみようと思います。

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また次回

 

 

 

 

 

薪ストーブは魔法の暖房器具では無かった

すっかり春らしくなってストーブも朝だけしか焚かない日もポツポツでてきました。

 

こんばんは薪ブログです

 

前回の記事でバッフルが変形した事を書きましたが、それから自分の焚き方を見直しております。

 

もーね、、、自分が思い描いていた薪ストーブへの期待度が高すぎたんだと大反省しております。

なるべく一撃で部屋を温めてやろうとして薪を多く入れた結果、大好きなイスラを損傷させてしまいました。

ようは追加薪を面倒くさがった結果という事だと思う、、、

 

おかしいやないか!

薪ストーブ大好きで、その薪自体も大好きだから沢山作って3シーズン分以上薪を蓄えてるのに追加薪を面倒くさがる様な焚き方してるって矛盾してるやろ!

そもそも薪ストーブってヤツはゆっくり焚いて心にゆとりを持ちながら炎を眺めてジワジワと部屋を温める事も醍醐味じゃないの?

前回の記事でイスラの暖房能力が低いのでは?と思われた方がいるといけないのであえて訂正しておきますが、

はっきり言ってイスラはとても温かいストーブです!

っていうか暑いです!

っていうか痛いです!笑

温かくて、クソでかい前面ガラスから観る炎は本当に美しい!そしてその前面ガラスには魔法がかかってるかのごとく雲らないから美しい炎を永遠と眺める事ができる。

燃費は普通かな?笑

勿論難点もあって、追加薪の時に熱すぎるのと煙が盛大に室内に漏れます。ただこれは炉内の薪がしっかり熾になって炎が出てない状態であれば回避できます。

それでもだいぶ熱いけど笑

 

バッフルが変形してから大反省して焚き方を見直しました。

我家の快適な室温は24℃です。朝は外気温の状況にもよりますが、家族が起きてくる7時までに22〜24℃まで室内を上げる焚き方をしてます。

朝起きると大体室温は16〜18℃。

今までより1時間早く起きて4時に点火するようになりました。

7時までに2回追加薪をすれば室温は22℃を超えます。

天板温度は300℃前後を狙って焚く様になりました。(以前は400℃を目指していた)

この焚き方にして気づいたのは炎がとても綺麗だという事、イスラにとってこの焚き方が調子いいZONEなのでは?と感じている。

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ではまた次回

 

 

 

バッフルが変形した

ストーブシーズン終盤戦真っ只中!

 

こんばんは薪ブログです。

 

タイトル通り、

バッフルが変形しました。

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判りずらいので黄色のラインを入れてますが、中央部が下に開いて口を開けたような状態です。1番開いた中央部で約20mm程の開口。

これは前面扉側で本来は閉じていて、排気が裏側から入る構造。

あと、バーミキュライトにヒビが入ってますが恥ずかしいのでスルーして下さい笑1シーズンに2回も割るなんて恥ずかしくて記事にも出来ません笑

 

※バッフル=排気を制御する部品
薪ストーブをイスラに入れ替えて1シーズン目、たった1シーズンもまだ終わって無いのに変形した、、、正直ショックです。

 

しかし、ストーブに欠陥がある訳では有りません。

変形の理由は自分の焚き方がストーブを高温にし過ぎる事、それしか考えられない。

薪の乾燥期間は1年半〜2年でシーズン前に含水率も測っており20%以下である事も確認してるから薪に原因があるとは考えられない。

 

では今シーズンどんな焚き方をしてきたのかを振り返らなければいけない。

自分の焚き方は煙突根本温度300℃を基準に給気を絞り始める(ドラフトスタビライザーを開ける)。そして天板温度は300℃〜400℃未満を目指して焚いてきた。

天板温度の上がり方はストーブの機種によって違いがあるので参考にならないかもしれないが、とにかく自分はそういう焚き方をしてきた。

※同じイスラを使ってる方には参考になるかもしれません。

 

とはいえ、実際に天板温度400℃まで上がったのは数える程度だった。

数えてないが多く見積って20回以下ぐらいだった感覚だ。

天板温度が400℃を超えた事もある、前回の記事でも書いたがウバメガシを焚いた時は450℃まで上がってしまった。

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400℃を超えた事は3回程あったと思う。

これが良く無かったのか?

いやいや絶対良く無かったのだ、変形したのだから笑

 

このストーブの構造を見てみたい↓

(パナデロJAPANのHPより抜粋)

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↑の図で分かる通り、天板の直ぐ下には給気した空気の通り道があるからそう簡単には天板温度は上がらない。

この構造で400℃付近まで天板温度を上げるのは酷使し過ぎ?、、、わからない誰か教えて下さい笑

天板の直ぐ下に給気の通り道となる空間があってその下にまた鉄板が有り、そしてその鉄板にボルト固定されているのがバッフルプレートとなる。(図面にバッフルは表記されて無いが現実そこに有る)

更にその下にバーミキュライトの天板がある。

 

そもそもバッフルは最も高温に晒される部品だから消耗品ではある。

イスラはクリーンバーン機だが(以下CB機)CB機にも色々な構造の物が有って小さな穴が沢山空いたCBチューブにより高熱を吹き付けるタイプが一般的なのかもしれないが、イスラはバッフルにより排気をS字に曲げて排気距離を増やして煙を燃焼させるシンプルな構造だ、尚且つバーミキュライトによる高温の反射熱も相まって燃焼効率を高めて排気を綺麗にしている構造だと自分は認識している。

そもそもクリーンバーンってなに?という方は話しが長くなるので細かく書くのは割愛するけど、簡単に言うと排気が煙突に到達するまでに煙まで燃やしてクリーンな排気を煙突から外に出すという事。

一般的に煙まで燃やす事を2次燃焼とか3次燃焼という。

イスラは2次燃焼のCB機という事だが、バーミキュライトの反射熱により煙を燃やしていると考えると3次燃焼となるのかもしれない。

さて、素人が自分の勝手な解釈で偉そうに書いてますが間違いがあれば是非ご指摘下さい!

知りたがりなので逆に教えて頂きたいです笑

 

話それたけど、バッフルは消耗品という所からです。

今回変形してしまった事で気づいたのだが、イスラのシンプルな構造は自分のような高温焚き野郎にマッチしているのではないか?と思う。

要はバッフルを交換すれば良いだけだからだ。※既にストーブ屋さんにはバッフルを注文済み。

もっと言うとバッフルを交換していけば、ストーブ本体の寿命はかなり長く使えるかもしれないと思っている。まあ、あくまで希望的観測ですが笑

とはいえ、やはり毎シーズンバッフルを交換するのはアホなので、残りの今シーズンと来シーズンからは天板温度300℃前後程度を狙って焚いていきたいと考えてます。

3〜5年は持って欲しいですね、、、

 

それでは今回の変形でどんな不具合が出るのか?

写真で分かる通りバッフルの前がたわんで(伸びて)隙間が開いてしまっている。

これにより排気がこの隙間から煙突に直接入っしまって排気距離をロスしてる事になる。排気距離が短くなれば本来のクリーンバーン機能が発揮されないから煙突が汚れやすく尚且つ外気に放出される煙の量が増える訳です。

更にストーブ内に留まる熱も距離が短くなった分早く排出されるため暖房能力も低下してしまうという訳です、、、、

超簡単にいうと1次燃焼しかしない構造に近づいたという事。

実際の状態は変形によって出来た隙間に排気の炎が入っているのは目視で排気全体の1/5程度ぐらいかな?

正直使用感に変わりはありません、室内でストーブの炎を眺めていても全くバッフルの変化には気づかないでしょう。煙突から出る煙は若干増えていると思いますが、まあその変化に気付くヤツがいたらもう変態レベルの煙オタクですね笑

だから気付かずに使ってる方も結構いるのではないでしょうか?将来的にバッフルか割れたりして明らかに燃焼に変化がでてやっと気付くパターンが殆どかも知れません。

イスラは燃焼中でも斜め下から覗き込めばバッフルが見えるので、まあ不幸中の幸いという事になるでしょう。変な話しやけどイスラのシンプルな構造に助けられた感じです。気付かなければ来シーズンも再来シーズンも同じ焚き方をして、バッフル以外の交換の出来ない箇所も傷めて取返しのつかない事になってたかも、、、

今後使用温度を抑えてバッフルの更なる変形が止まるのか?進むのか?注視していきたいと思っている。

一つ気づいた点があります。

焚付けからストーブ温度が上昇していく過程でストーブ本体から聴こえていた『カン♪カン♪』という音が最近全くしないのです。

あの音はバッフルが変形する音だったのか?現在音が全くしないのはバッフルがある程度伸びて変形が止まったのか?

いずれにしてもこの音がしなくなった事は事実で、バッフルの状態の変化と関係がある可能性が非常に高い。

 

話しが1番最初の方に戻りますが、そもそも自分の高温焚きには理由があってこのブログで何度も書いてきた事ですが、我家は温まり辛いのです、、、

リビングが22.4坪(45畳)の吹き抜けで、高断熱ですが高気密ではなく、南側は壁一面全てガラス張りで(勿論ペアガラス)この一面は引戸となっており木製建具の為に隙間風が入り易くなっている。

以前使用していた小野ストーブさんのジェニファでもそうだったが、このリビング空間を2時間で5℃温度上昇させる焚き方が自分のベースとなっていて、それを可能にするのがイスラでは天板温度300〜400℃となっていたのだ。

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残念ながら今後もこの焚き方を続ける訳にはいかないから、天板温度350℃をレッドラインとして250〜300℃を基準に焚いて行こうと思う。ただ、外気温が3℃以下の朝だと天板温度250℃では1時間当たり1℃強ぐらいしか室温が上がらないので朝3時起きで点火しなければならなくなるかも笑

それは無理だわ!

現実的なのは夜寝る前に薪をガッツリ追加して朝まで余熱をしっかり残す作戦ですね。

あとは、う〜ん、、、ストーブ二台置こうかな?笑

勿論煙突も新設して。

まあそれは冗談半分ですが、でも半分です笑

自分は薪ストーブオタク(廃人)なのでストーブ2台を設備する事は前々から夢ではあるのでもしかするといつか本当にやっちゃうかもしれません笑

 

ではまた次回

 

 

ウバメガシを焚く

1週間程前の話だけどタイトル通りウバメガシを焚いた

 

こんばんは薪ブログです

 

ウバメ樫を焚くのは初めてではないけど、昨シーズン焚いたのはふるさと納税の返礼品でゲットした物だった。

今回のは自前のウバメ樫

2年前に友人のツテで淡路島まで伐採しにいった物だ。

交通費だけでもかなり高価な薪になってしまったが笑、薪廃人である自分にとってウバメガシというブランドは充分その価値があった。

 

そんな自前のウバメガシを焚いたのだけど、やはりその火力たるや、、、、別世界

 

焚付けにウバメガシ6本と、アラカシ3本で合計9本の中割りで着火、、、

因みに通常寒い朝は8本〜10本で焚付けを行なっているから、別段薪を大量に詰め込んで焚付けた感じではなかった。

 

中から着火で、程なく全体に火が回ったが

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このストーブでウバメガシを焚くのは初めてで、

今まで見たこと無い光景を見る事になった

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煙突根元温度が300度を超えたからドラフトスタビライザーを開けて巡航運転に移したのだけど、開いたスタビライザーの中には真っ赤な火柱が、、、

因みにコレは煙道火災では無く炉内で燃え尽くされない炎が煙突まで上がってきてる状態。

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こういう状態になる事は樫を多めに焚くとたまにある事なのだけど、今回のは炎の濃さが違うというか、、、、多分この位置から更に1.5mぐらい上まで火柱は煙突の中で上がっていた感じだった。

天板温度は450℃超まで上がり、このストーブの最高記録を更新した。

 

そしてやはり備長炭の原料である。

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熾がモリモリ笑

 

表現が誤解を生みそうだが、

ウバメガシの薪の燃焼を見た時に火持ちが良いとは思えなかった、むしろすぐに熾になってしまう。

ただコレは自分の焚方が悪いのであって、炉内が超高温になりすぎて薪自体を急速に劣化させてるのだと思う。

他の樹種と混ぜて、炉内の温度が上がり過ぎないようにすればきっと、『火持ちが良い』という燃焼をしてくれるだろう。今後はウバメガシを焚く時は焚付けの中割9本中3本程度しか入れないようにしてみよう。

 

そしてウバメガシの熾だが、やはり絶品♪

朝6時に焚付けて追加薪無しで、昼前まで天板温度100度以上を保っていた。

追加薪なんてしようとも思わない。

 

ドラフトスタビライザーから真っ赤な火柱が見えた事でもわかるように、ウバメガシは燃焼ガスがとても濃くて火の足が長いのだろう。

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↑もう一度最初の写真を貼り付けるが

静止画で分かる事があって、1つの炎の筋が1本の海苔のようになって伸びていき、炉内上端まで行っても全然炎が切れて無いのわかります?

燃焼ガスが濃くて炉内では全然処理出来ず煙突まで火の足が伸びるのだ。

これは沢山の熱エネルギーを煙突から外に棄ててる状態だから勿体無い、、、

焚き方が下手クソという事だ。

 

ウバメガシとクヌギを比べてクヌギの方が扱い易い、もしくはクヌギの方が火持ちが良いとの記事を何度か見た事があるが、それはきっと今回の自分の様な焚き方をしてウバメガシの薪を急速に劣化させているからなのではないか?と思う。1本の薪が持つ燃焼エネルギーが大き過ぎるが故に扱いが難しく感じるのではないだろうか?

 

我家のストーブサイズに合った適切なウバメガシの投入量を見極める事ができれば素晴らしくECOなハイオク燃料となる可能性が大だ。

 

とはいえ、我家にとってウバメガシはとても貴重な薪であるから焚くのは1シーズンに1〜2回ぐらいにして、5年後、10年後も今あるウバメガシを焚いてみたいと思っている。

 

ではまた次回

 

 

 

 

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2020年薪集め完結『コナラ伐倒』

 

今シーズン最後の薪集めはコナラの伐倒でした

 

こんばんは薪ブログです

 

友人と三人での薪活

40センチのコナラさん2本に横になって貰った

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↑追口側の木口にバーの跡があり、40センチのバーが届いて無いのが判るでしょうか?

追口レベルが地面から高く、自分の顔ぐらいの高さだったからチェーンソーがとても重くて倒してから暫く腕がパンパンに張って上らなくなってました笑

いつも通り斜面での作業なのですが、ユニックが入れる場所なんで引き揚げて貰えるから今回はまだ楽。

しかしベルトを掛けたり外したりの作業が頻発するから斜面の登り降りがアラフォーの体力を奪います笑

この現場は2本とも自分が伐倒を担当したのですが、1本がどうしても伐倒方向への傾倒が困難で、手こずりながらも友人の多大なる協力のお陰で倒す事が出来ました。

怖かったです笑

 

収穫は軽トラ1杯強ぐらいでした。

これで今シーズン山に入って伐採しての薪集めは終わりです。

 

今シーズンはクヌギ約1.5㎥とコナラが約1㎥といったところでした。

いずれの現場も自分が地主さんと話をつけていた現場なのですが、いかんせん薪の置場が手狭になってきてるから取り分としては控え目にして、友人に多く取って貰った感じです。

 

ただこれで完全に薪集めが終了という訳では無く、原木を軽トラに積み込むだけの臨時収穫があれば飛んで行きます笑

 

ケガも無く無事終われたことに感謝です。

 

ではまた次回

 

 

 

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薪のカビ問題と対策【その5】

前回からの続き<<

 

薪のカビ問題のシリーズも5記事目に突入です

長い!!

こんなに長くなるとは、、、

そしてこのシリーズはまだ続きます、

なぜなら結果が出るのが今年の秋だから笑

 

春までのシリーズは今回が最後になります

、、、たぶん笑

 

赤いカビの無いべっぴん薪を作るために今シーズンの薪作りから新たに導入したwood bagを使った薪の乾燥方法の紹介ですが、この乾燥方法は広島の薪屋さんのブログを参考にしてるのでそちらのブログを見た方が詳しく載ってるので紹介します↓

 薪スト-ブ日記

 

★今回自分が行った方法を簡単に紹介すると↓

 

①ウッドバッグの下に敷くプラパレを二重にして設置。

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②ウッドバッグに薪を積める(ランダム積み)

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③薪が入って自立したウッドバッグに塩ビパイプVP13で作った支柱を建ててヒートカバーの骨組みとする。

④ヒートカバーをかける

⑤ヒートカバー上部に換気用の穴を2つ開ける

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⑥ハウスパッカーでヒートカバーと支柱を固定する。

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完成

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結構高く積み上がるので、↑上の写真のような台が無いと最後の方は厳しい。

 

★ウッドバッグ&ヒートカバーによる薪乾燥の利点↓

(完全に請け売りですが)

■約半年で上部15%、下部20%程度まで薪が乾燥する。

■ヒートカバーをかける事で温室効果が生まれて夏場ではカバー内の温度が60℃以上になり、尚且つ雨に濡れない。

■薪にカビや虫が付き難く、綺麗な薪が出来上がる。

■薪棚を作る必要が無いから安価に薪の乾燥が行える。

 

↑などの利点があります。

 

★悪い点↓

■ウッドバッグに薪を積める&出す作業が必要になるからそのまま薪棚に詰むより手前がかかる。

■ヒートカバーが風等で破れる事があるから、定期的に状況確認が必要で、破れたら新たに掛け直しが必要。

 

等の欠点もあります。

しかし、もともとフォークリフトを使って作業を行う仕様で作られているので、重機を持っている薪屋さんなんかは袋毎に管理が出来て効率が良いそうです。

重機無しで個人でやる場合はバッグに薪を入れる作業と出す作業が余計ですね、、

でも自分の場合は仮置き場に井桁積みにしてるから、バッグにポイポイ放り込めるのはだいぶ時間短縮になり、利点があります。

 

まあ、ビーニールハウスによる薪の乾燥に近いやり方なんだと思います。

 

約半年で含水率が下がる点(上部〜下部でムラ有り)も魅力的ですが、自分の場合はサイクルが3年なのでむしろカビ対策の為だけに導入したという訳です。

今年の秋には結果がでるのでまた報告させていただきます。

 

あと、ウッドバック&ヒ-トカバ-のやり方って文章ではイマイチ解りづらいから、そのうち動画でUPするかもしれません。

 

それと、こうして薪のカビ問題の為に色々と調べる中で、やはりビニールハウスによる薪乾燥が非常に魅力的である事が改めて分かってきました。

何年先になるか分からないけど、薪乾燥用のビニールハウスを必ずゲットします。

 

ではまた次回

 

 

 

 

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