薪ブログ

薪の事に特化したブログ

薪の乾燥

薪の含水率(2年半乾燥〕樫【完結編】

ばっちりシーズンインしてますよ♪ こんばんは薪ブログです はじめに、前回の記事で薪ストーブの本体と扉の隙間について少し書きましたが、ストーブ屋さんが対応してくれて解決してます。 本題です 前回の記事で告知してましたが、樫の乾燥期間が2.5年(30ヶ…

薪の含水率(2年乾燥)樫

4月に入りました。 これにより樫様の乾燥期間が2年(24ヶ月)となったので、恒例の含水率計測を行いました。 結論から↓ 当然改めて割った中身を計測してます。 ※含水率計の針を自立するまで刺します 1本目 21%で不合格! 二本目 22%でこれまた不合格! 樫様…

薪のカビ問題と対策【その5】

前回からの続き<< 薪のカビ問題のシリーズも5記事目に突入です 長い!! こんなに長くなるとは、、、 そしてこのシリーズはまだ続きます、 なぜなら結果が出るのが今年の秋だから笑 春までのシリーズは今回が最後になります 、、、たぶん笑 赤いカビの無い…

薪のカビ問題と対策【その4】

前回からの続き<< もうね、カビとの戦いですね笑 我家の薪サイクルは3年なので薪の乾燥に関しての心配は無いのですが、薪割をした1年目の梅雨〜夏をどう過ごせば薪に厄介な赤いカビが付かないのか? このカビ問題は地域性が強く関係しています。 私が住ん…

薪のカビ問題と対策【その3】

前回からの続き<< 去年の7月に書いた記事の続編 なぜ続編なのかというと、、、、 大丈夫だと思っていた井桁積みの薪達にも赤カビが発生していた事がわかったからです涙 郊外の風通しの良い場所に井桁積みしている薪達には赤いカビの心配は無いだろうと思っ…

薪の2年乾燥にこだわる必要は無い

薪の理想的な乾燥期間は2年 こんばんは薪ブログです タイトルの 【薪の2年乾燥にこだわる必要は無い】 ドキッ!!っとするタイトル! やはり2年乾燥は理想的です笑 しかし、1シーズンで焚く薪の全てが2年乾燥で無くてもいいのです。 2年乾燥は焚付けから最…

2019年 薪ストーブシーズンIN

シーズンin間近 こんばんは薪ブログです 間近なんですが、、、まだ温かい笑 因みに昨シーズンは10/12にinしている そんな訳で先日の日曜日に薪を『絶対濡れないゾーン』に移動した ※真っ白い薪はエノキ ネコに積んで何往復もして薪を移動するのだが、この作…

薪の含水率 【18ヶ月乾燥】

こんばんは薪ブログです。 10月になりました 薪ストーブシーズンにいつ突入するのかソワソワしてお尻の穴がヒクヒクする季節。 そして10月といえば! そうです薪の含水率計測ですよね♪(アンタだけだから笑) この薪ブログではこれまで薪の含水率について定…

薪のカビ問題と対策【その2】

前回からの続き<< こんばんは薪ブログです 前回の記事から約2週間が経ちましたが、まだ梅雨は明けてません さて、 薪のカビ対策として→★そもそも赤カビを発生させない方法 という下りで前回の記事が終わっていた訳ですが、その続きになります。 ではどうす…

薪のカビ問題と対策【その1】

長雨の影響でカビが大量発生!! こんばんは薪ブログです 梅雨に入ってからずーっと雨が降ってたから薪にビッシリとカビが生えた ※カビの写真満載の記事です、あらかじめご了承下さい。 ただアレですよ キャ〜ッ♪薪ちゃんにカビが生えて気持ち悪い〜♪ とか騒…

薪が、、、

薪の木口が並んでる姿が好きで気がついたら眺めている、、、 こんばんは薪ブログです 薪廃人でしょうか? いや、違うな 薪オタク→薪変態→薪廃人 の序列でいけば自分なんてまだまだ薪オタクと薪変態の中間ぐらいだろう 上には上がいる(何を目指しているのか…

薪の含水率【1年乾燥では】

薪割りを始めて13ヶ月が経ちました こんばんは薪ブログです。 今更ですがこのブログは薪ブログです笑 薪ストーブにとって1番大切なのはストーブでは無く薪であり、その薪が適度に乾燥している事が最も重要な事。 どれだけ高性能なストーブであってもそれを活…

樫の薪について(アラカシ)

樫の薪ってどうよ? こんばんは薪ブログです 樫は最高の薪だの、樫は別格だの、樫は火持ちが良いだの、樫の熾は長持ちするだの、樫は乾きにくいだの、、、 色々と言われている。 そんな最強の薪との呼び声高き『カシ』 その樫についてとことん書いてみようと…

小割始めました

小割が偉い こんばんは薪ブログです ファイヤピットさんの言葉だ 小割がエライ | 函館の薪ストーブ屋 ファイヤピット 熾壺日記 この度私もやっと優秀薪ストーバーの証とされる薪の小割を作り始めた。 左はクヌギの中割で、右が今割っているナラの小割だ。 ※…

薪の井桁積み

私の井桁積みが一つの完成形を迎えた気がする。 こんばんは薪ブログです。 薪の井桁積み ↑あまりにも有名な積み方だ 冒頭にも書いたがこの度の井桁積みの完成形とは、あるアイテムを発見する事によって出来上がったような気がしている。 それはどういう事か…

薪の強者

こんばんは薪ブログです。 なんやこのアホみたいな記事タイトルは! 私のブログを読んで頂いている変態極まりない皆様にお断りしておきたくて書いております。 このブログを読んでると、やれ薪貧乏だの、やれ薪富豪だの、やれ薪長者だの、という単語が飛び交…

薪の消費量と保有量【1】 2019/1/20時点

1月も下旬、大寒となり今シーズンの冬も折り返しといったところ? こんばんは薪ブログです。 現在がだいたい今シーズンの折り返しと考え、現在までの薪の消費量をカウントしてみた。 まずは今シーズンの主力である収納力4㎥の薪棚1号から↓ ※乾燥期間10ヶ月(…

クヌギ vs 樫 薪の熱量比較③

前回からの続き<< クヌギの燃焼レポートに続いて今回は樫の燃焼レポートだ。 繰り返しになるが今回焚く樫は半年乾燥で推定含水率は24〜28%という薪として未完成といえる。 樫がもったいないからそんな状態で焚くなボケカスナメクジ!!っと怒られそうだが…

クヌギ vs 樫 薪の熱量比較②

前回からの続き<< 無事に検証を行う事が出来た。 先日クヌギvsウバメガシの検証を行なったが、その時はハッキリとした答えを出すことが出来なかった。しかし今回はビシッと数字的に証明する検証が出来た事を先に報告させて頂きます。 結果は後ほど。 では…

クヌギ vs 樫 薪の熱量比較①

『薪の火持』 という表現がある。 比重が高く堅い木は”火持ちが良い”と言われるが実際にその”火持ち”の良さを数値で示す事は出来るのか? そして検証するのは クヌギvs樫 薪業界の双璧ともいうべき超優秀薪同士の勝負。三国志でいえば関羽と張飛が闘うような…

薪の強制乾燥を本気で検証する【2】

前回からの続き<< という事で重量変化だけでは見えてこない乾燥具合、、、 薪を半分に割って含水率計をぶっ刺した。 前回の記事で重量的には43g軽くなっていたB薪から、 36%、、、 全く乾いてない!! 続いてA薪 28%、、、 こっちは少し乾燥してるっぽいが…

薪の強制乾燥を本気で検証する【1】

このブログは薪ブログです ついに薪の強制乾燥の検証を行いました笑 最初に言っておきます、 本気です 薪ストーブの近くに薪を置いて強制乾燥するという記事を見る事があるが 本当に乾くの???って話 実はこの検証を開始したのは10/27だ 半年乾燥の樫の半…

薪の割方による乾燥の違い

いよいよ薪に特化したブログらしくなってきた! 今回検証するのは薪の割方による乾燥スピードの違いだ。 薪の割方には大きく分けて4種類ある。 1つ目は薪といえば皆んなが思い浮かべる扇子型だ↓ 玉を4つ以上に割ればこの形になる。 2つ目は半割だ↓ 10㎝以…

半年乾燥の枝薪を焚く

夜焚き始めました 今朝の我家の室温は今期最低温度17℃だった、 しかし嫁さんと子供が実家に帰省してたから家には自分一人。 薪がもったいないから焚かなかった 寒かった、、、 完全に身体が薪ストーブに侵されている事を改めて実感した朝だった その時に誓っ…

1年半乾燥クヌギ薪の含水率

1年半(18ヶ月)乾燥と半年乾燥(6ヶ月)のクヌギの含水率を比較した。 そもそもクヌギは比重が0.86もあり、とても優秀な薪だ。 こんな素晴らしい薪はしっかり乾燥させて焚いてやらないと勿体ないだろコノヤロー!! この薪ブログでは薪の乾燥過程について色々と…

半年乾燥の薪を焚く【6】

前回からの続き<< 今更ですが自分が使ってる薪ストーブを紹介させて頂きます。 おのストーブさんのジェニファーです↓ このストーブしか焚いた事がないので他のストーブと比較する事は出来ませんが、あくまでも自分の使用感としては。 1.炎の立ち上げがしやす…

半年乾燥の薪を焚く【5】

前回からの続き<< 今朝、今シーズン初めて焚きました。 いきなり結論からいきます 半年乾燥の薪は焚けました。 シイは6ヶ月、ヒノキは4ヶ月の乾燥期間です。 ただ今回はちとヒノキを入れ過ぎてた感があるので次回からシイの比率を増やして更に考察していき…

半年乾燥の薪を焚く【4】

前回からの続き《《 半年乾燥の薪を焚く作戦その2はずばり、 『ヒノキに応援してもらう!』だ!.... あれ?普通?またしても笑 針葉樹は薪ストーブに向かないと言われていたようですが、最近ではその考え方も見直されてきてるようです。 実際に自分は薪スト…

半年乾燥の薪を焚く【3】

前回からの続き<< 半年乾燥の薪(シイ)を焚く為にやった事がある、それは薪を更に細かく割る事。 薪ストーブ初心者である自分は今年の3月から薪集めを開始した。 薪ストーブ1シーズン目は購入した薪を焚いた。 そして2シーズン目は自分で作った薪を焚こうと…

半年乾燥の薪を焚く【2】

前回からの続き<< 薪の乾燥期間は1年半〜2年というのが通説だ。 そして含水率は20%以下が基本で更に18%以下が理想的といわれる。 その常識を無視したかの如く自分は半年乾燥のシイをこれから始まる今シーズン焚くわけだ。 ではその半年乾燥の椎(ツブラジイ…