半年乾燥の薪を焚く【2】
薪の乾燥期間は1年半〜2年というのが通説だ。
そして含水率は20%以下が基本で更に18%以下が理想的といわれる。
その常識を無視したかの如く自分は半年乾燥のシイをこれから始まる今シーズン焚くわけだ。
ではその半年乾燥の椎(ツブラジイ)の含水率はいかほどなのか?
改めて割った薪の中央部に含水率計をぶっ刺して測ってみた。
何本か測ったが概ね21%〜26%だった、、、
理想とする18%以下の薪は1本たりとも無かった笑
まあ半年乾燥だから当たり前だ
※因みに改めて割った中身ではない外側は17〜19%
この時に桜や樫も割って測ったがやはり樫は30%越えばかり、桜は20%後半〜30%前半だった。
写真は桜↓
とても薪ストーブに入れて綺麗に燃えてくれる値とは思えない笑
きっと木口からシューシュー泡を吹くだろう、、、
でも堅い木ほど乾燥に時間が掛かる事が数値で確認できたからこれはこれで良い勉強になった。
本題に戻って20%台のシイの薪は焚けるのか?
実は自分には作戦があった、
それはずばり
『細く割ろう作戦!!』.....
何のひねりもないしょーもない作戦だと思ってますね?笑
そもそも含水率を測る為に割った薪はサイズ的に大きな薪だった
次回は薪のサイズ感について書きます。