薪の気乾比重
このブログのタイトルは薪ブログだ!
薪に特化したブログらしい記事を書きます笑
気幹比重とは?
簡単に言うと水の重さを1として、水と同じ体積の乾燥した木材の重さを比較した数値。
比重が1以上なら水に沈むと言う事です。
ウバメガシは水に沈むといわれますよね?
比重は0.99ですが、これはあくまでも平均値で比重が1を超えるものもあってそれは水に沈むという事です。
下の表は自分がネットで調べてエクセルにまとめてるもの、
※薪として使われると思われる樹種に絞ってる虎の巻↓
ここで薪としての気幹比重の見方を説明すると、まず2つの見方ができる。
1.比重が大きいほど乾燥後も重くて、そういう薪は火持ちが良い。
2.比重が大きいほど密度が高い為、乾燥に時間が掛かる。
ただし例外もあるらしい、、、
栗は導管が世界ー大きい為やたら乾燥が早いという記事を読んだ事がある。
また比重の大きいクヌギも導管が大きいから比重の割に乾燥しやすいという記事も読んだことがある。
そして、私が書いた半年乾燥の薪を焚くシリーズで登場したシイは水を多く含む樹種だから比重が軽い割に乾燥しづらいと言う話しをプロであるおのストーブさんから昨日聞いた、、、
あれ?これは私の記事と真逆だ笑
まあ、諸説あると言う事です笑
例外があるにせよ目安にはなると思うので参考にしてみて下さい。
あと、だれかリンゴの木の比重教えて下さい笑
※気幹比重には統一規格が無いのか各資料によって数値の誤差がありますのであらかじめご了承ください。
ではまた次回