薪ストーブで部屋が温まらない【3】
前回の記事で天板温度375℃まで上昇した写真を載せたが、今回の検証で最も天板温度が上昇したのはその時だった。
そのタイミングで薪の限界を感じたから給気を絞り薪の燃費スピードを落として、炉内温度を維持する方向に転換したのだ。
その頃の室内温度は20.3℃
点火より46分で約1.3℃上昇している。
真っ赤になった燠だらけの炉内を見ていると、、、
検証と全く関係ない事をしたくなった笑
それは半年乾燥の樫の投入だ、
やや大きめの樫のを投入、因みに推定含水率35%笑
ダンパーは開けて一次給気を開き5分ほどしてまた一次給気をしめた。
樫はゆっくりトロトロと燃え始めた
燃焼ガスが多いのか、薪本体から離れた所でフワフワ青い炎が上がる。
そして点火より約1時間経過
室温は21.6℃
点火より2.6度上昇
そしてその後も樫はトロトロと青い炎混じりで燃え続け
点火より1時間46分後、
室温は23.2度になった。目標温度だ。
程無く樫は燠火となった
樫の投入は余計だったが
検証結果は1時間46分で室温4.2度の上昇だった。
今回の焚き付け時の薪投入量を増やしての検証して分かった事がある、
それは薪の追加投入のタイミングだ。
点火後46分で1.3度室温が上昇したのだから、あのダンパーを閉めたタイミングで追加薪を投入してそのまま一次給気を断続すればもっと早く温度上昇していたはずだ。
私が使っているオノストーブジェニファーは一気に温度を上げられるストーブだ。
その長所を活かすも殺すも私の腕次第!
こうして時系列でブログを書く事で見えてきた事だ、写真を撮って残す事も後で時間がはっきり分かるからとても良い。
次回は薪を20本用意してガンガン追加投入も行いたい。今度こそ天板400度越えでの検証をしてみたい。
明後日10/31はかなり冷え込む予報だから検証するタイミングはその時だ!
あと、
以前書いた『薪の消費量と保有量』の記事で、高知県の平均的な薪の1シーズン消費量は約4㎥と記述したが、
我が家には全く当てハマらない事も分かってきた笑
薪貧乏まっしぐら!!