薪ストーブで部屋が温まらない【5】
結論からいきます
薪の消費量に対して室温上昇はイマイチでした、てか全然駄目でした。
今回は薪の追加を惜しみなく行なって、1次燃焼を主力に一気に部屋を温める検証を行ったのですが、結果的に薪を消費するペースに室温が比例して温たまったとは言えなかった。
まあ予想はしてた事だったのだが、ここまでとは思わなかった。
予想してたというのは負け惜しみでは無い、だから今までこういう焚き方はやった事が無かった。
でも強火力で検証するというお題を自分で立てていた事と、ジャンジャン薪を惜しみなく投入するという行為はやってみたかった笑
因みに天板温度は400℃越えました。
その他色々と確認できた事があったからこの検証はやって本当に良かった。
でもこの焚き方は二度としないだろう笑
少なくとも室温上昇にある程度の時間を必要とする我家の条件には見合っていない。
まず、前回(10/28)の検証から作ってるグラフで比較したい
縦軸が室内温度上昇で横軸が経過時間
折れ線グラフの線の近くに細かく記されてる数字が経過時間の数字です。
青は10/28日の検証
黄色が今回の11/1の検証
◆薪の消費量
青→13本(6.8kg)
黄→20本(10.2kg)
※黄色の薪重量は実測値だか青の重量は推定値
◆上昇温度と経過時間
青→106分で+4.2℃
黄→105分で+5℃
※青と黄の検証は室温23℃を目指す検証の為、上昇温度の差は点火時の室温の差である。
上昇温度差0.8℃に対する薪の消費量の差が、、、
青グラフの検証時にどういう焚き方をしたのか確認したい場合はこちらの燃焼レポートをご覧の下さい↓
実は今回の検証の前日10/31に天板温度400℃越えする為の練習を行ったのだか、その時に良い結果がでているので今回の燃焼テストと比較したグラフを張り付けておく。
オレンジが10/31に行った練習焚きの温度上昇線だ。使用した薪の本数は14本で点火から1時間半で5℃室温が上昇している。
次回の記事ではその時の燃焼レポートをさせて頂きます。