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ウバメガシとクヌギの薪比較②

前回からの続き<<

 

勿体ぶりました!すみません。

 

だから結論から行きます!

ウバメガシとクヌギは、、、

 

はっきり言って大差無し!!

 

あくまで今回の条件における検証での感想ですが、明らかにどちらかが火持ちが良いとは感じませんでした。

が、

細かな部分で何点か感じた事があります。

 

では燃焼レポートの続きです↓

 

午前4時に着火して、検証用のウバメガシとクヌギを投入したのが4:38です。

写真左がウバメガシ、右がクヌギ

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給気は最低限の一次給気といった感じです。

 

まずウバメガシちゃんに火が移り盛大に燃え始めました。意外でしたが、これが強制乾燥された薪の力か?

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お互いに炎が回ったので一次給気を閉じて巡航運転に移ります。この時の天板温度は300℃強

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青い炎を上げなからトロトロ燃えています。

薪を横に並べてこの時にダンパー調節すれば先日の記事で紹介したようなストーブ温度の下がらないオーロラ燃焼になったでしょう。

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ウバメガシとクヌギを並べてから約30分後の5:10にストーブ温度が少し下がり始めたから両脇に椎を追加。

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椎を追加してから10分後

まだまだ元気です、何より焚き付けの樫の熾が元気モリモリで凄い!

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ただ、よく見ればわかるけどウバメガシが真ん中で割れてます、、、これがこの後の結果に影響する?

 

 

ウバメガシとクヌギを追加して1時間後↓

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全体的に熾になりました

ウバメガシがぱっくり割れてます、下ネタではありません。

樫の熾がまだ元気です

 

そして更に1時間後(投入から2時間後)

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見た目ではクヌギがしっかり原型をとどめたままで、ウバメガシは崩れてます。

ただ、写真では伝わらないがウバメガシの離ればなれになった各パーツは熾としてしっかり形を残し熱を発してます。(熾が痩せてる様には見えません)

 

 

ここで検証は終了しました。

なんか、このまま熾が無くなるの見てたら凄く時間がかかりそうだったから笑

 

今回の検証で感じた、写真では伝わらない部分を書きます。

 

①樫の熾が凄い

②ウバメガシとクヌギは燃え方に違いがあった。ウバメガシは炎が大きく終始パワフルだった。これは含水率に原因があるのかも?

クヌギは型崩れしずらい?

④樫の熾が凄い

⑤もっと給気量を増やして検証すれば良かった。

 

総括すると、樫の熾が凄かったです笑

 

薪ブログとして今後も比較検証はやっていきたいです。

 

ではまた次回