薪 割辛さランキング
12月になった、
12月といえば、そうです短パン半袖だ。
こんばんは薪ブログです
寒くなればなるほど着衣が少なくなっていく、そんな薪ストーブ生活を楽しむべく薪作りに勤しんでいる。
様々な樹種の薪作りをしていれば割辛い玉に必ずぶち当る。
今日はそんな割辛い薪ランキングを勝手に発表します。
が、これはあくまでも私が今まで割った事のある樹種限定。今後増えていくと思うが現時点でのランキングということで御理解下さい。
では早速
第5位 クロモジ (比重0.65)
マニアックですね〜、なんかマニア自慢したいのか?ってぐらいマニアックな樹種ですね〜
クロモジとは高級爪楊枝やアロマオイルが抽出される樹種で、とても良い香りがする。
実際に割った私もあまりにも良い香りがするから調べまくってクロモジだと判明した思い出深い原木だ。
割った薪は暫くリビングに置いて香りを楽しんだ。
クロモジはクスノキ科なので割辛さの原因はそこにあるのだと思う。
続いて
第4位 クスノキ (比重0.52)
ありきたりですね〜、割辛い薪の代名詞と言っても過言では無いクスノキが第4位だ。
まだ薪割りをし始めて間も無い頃に出会ったクスノキは玉自体はそれ程大きく無い(直径20cm弱程度)ものだったが斧をぶっ刺しても中々離れようとしせず苦労した記憶がある。先にも書いたが、直径20cm程度の玉だったからもっと大きな物に出会っていればランキングは更に上がっていたかもしれない。
ただ、今となっては見かけてもスルーすると思う笑
だからランキングの変動はしないだろう、、、
続いて
第3位 ケヤキ (比重0.69)
でました!こちらも割辛い薪として超有名だ。あまりの割り辛さからケヤキングというニックネームが付くほど笑
写真は大量のケヤキをゲットした時にケヤキのみで薪棚に積んで記念に書いたメモだ笑
感触としては直径25cmを超えてくると斧の刃先が全然入って行かず弾かれる、何度か打ち込んで少し斧が入っても繊維が絡み付いて中々離れてくれないイメージだ。
続いて
第2位 ウバメガシ (比重0.99)
もうね、、アホみたいに硬いのだ!
上手に中割を作ろうなんてはっきり言って斧では難易度が高すぎ!
割れそうな筋を見つけて斧を叩き込んでそこで割れればいいけど割れなればまた別の筋を探す。
自分の都合のいい形に薪を作る事はできず、ウバメガシの都合で形が決まってしまう。
恐るべしウバメガシの硬さ!
それでは遂にきました!
第1位 ヤマモモ (比重0.73)
はっきり言って自分にとっては恐怖の原木です。
今年の4月に初めてヤマモモの原木と対峙したのだが、その直径は15センチ程度の節の無い素直な物だった。
35センチに玉切りをして斧を打ち込んむのだが弾かれてしまう、、、
直径15センチの素直な玉で???
そんな筈は無いと何度も何度も打ち込むが弾かれ続けて最終的にはチェーンソーで3/1ほど切り込みを入れてから斧で割る事が出来た、、、
しかも斧が入ってからも絡み付いて離れ辛く、割れ方はケヤキと似てて、ケヤキよりも離れ耐性1.3倍ぐらいのイメージだ。
その時はヤマモモと言う事が分からずフェイスブックにある薪ストーブのグループに写真を載せて聞いてみたけどケヤキではないか?とのコメントを沢山頂いた、あの匂いがしないからケヤキでは無いと思っていたが、結局樹種の特定は出来ず自分の中では恐怖の原木として記憶に深く刻まれた。
ただめちゃくちゃズッシリ重いからきっと良い薪になるのだろうとは思っていた。
個人的割り辛い薪ランキングの発表は以上だが、話はここでは終わらない。
え〜改めてましてこの度、
めでたくヤマモモの原木を入手したのだ笑
わくわくと不安が織り混ざった心境だ笑
ではまた次回