薪の含水率【1年乾燥では】
薪割りを始めて13ヶ月が経ちました
こんばんは薪ブログです。
今更ですがこのブログは薪ブログです笑
薪ストーブにとって1番大切なのはストーブでは無く薪であり、その薪が適度に乾燥している事が最も重要な事。
どれだけ高性能なストーブであってもそれを活かすも殺すも薪次第だ!!
と偉そうにドヤ顔で調子ぶっこいてみたが
この事は薪ストーバーの常識である。
薪の含水率がどのように下がっていくのか?
その事についてはこの薪ブログを書き始めた当初から記事にしている。
最初にこのブログで紹介したのは半年乾燥の薪の含水率だった。
あれから6ヶ月、
薪の乾燥期間は12ヶ月となった
1年乾燥という訳だが含水率はどうなのか?
1年乾燥と言えば薪の乾燥期間の一つの大きな区切りでもあり、薪は1年乾燥させれば大丈夫という人も多いだろうし、実際に1年乾燥を基本サイクルとして薪ストーブライフを謳歌している方も少なくは無いだろう。
そんな薪の乾燥事情には沢山の説が有り、薪は1年半〜2年乾燥が理想的という意見が昨今では常識となりつつある。
と更に勢いのあるドヤ顔で調子ぶっこいてみたがこれまた薪ストーブ業界の単なる常識だ。
はい、前置きが長過ぎて嫌われそうだから本題に入りますね笑
1年乾燥のシイ(ツブラジイ )、桜、樫の含水率を先日測りました。
因みに半年乾燥の含水率を書いたのがこの記事↓
↑この記事で書いた半年乾燥の薪の含水率は
シイ 21〜26%
桜 20%後半
樫 30%越え
となっている
記事にする事で記録にもなるので個人的に有り難いデータが残っている笑
あれから6ヶ月経って12ヶ月乾燥の薪の含水率です、
まずは今シーズン焚きまくった我家のエースであるシイ様から↓
※もちろん割って測った内部含水率。
2本測って各17%と18%
理想的な含水率に仕上がっている!
シイは1年乾燥でOK!!
続いて桜さん
こちらも2本測って両方とも21%
合格ラインといったところかな?いやもう少しか?
桜は余裕みてあと半年の1年半乾燥で完成といったところかな。
そして最後は薪界のエンペラー樫様↓
28%
でました全然乾いてない笑
いいんですよ貴方はそんな感じでいいんです❤︎
比重高過ぎて詰まり過ぎてなっかなか乾かない!それでこそ乾燥して焚いた時の圧倒的熱量と火持ちで私達を幸せにしてくれる。
しかし半年乾燥時点では30%越えだった樫も少しではあるが確実に乾燥が進んでいる事が解ってちょっと安心笑
洗濯物に例えるならシイはTシャツで桜はスエットかな、
樫は、、、座布団?笑
4カ月で乾燥する杉はハンカチだ笑
半年乾燥の時の記事でも書いたが、薪はその比重によって乾燥期間に差が出る事がはっきり解ってきた。
いや〜薪って本当におもしろいですね笑
次はまた半年後の来シーズンの始まりに1年半乾燥の含水率を測ります。
また次回