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PANADERO イスラの使用感【3】

前回からの続き<<

 

イスラの使用感について、

これまで暖房性能とドラフトスタビライザーの事について書いてきたが、今回はその他何点か気づいた点について書かせて頂きます。

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■ガラスが雲らない

もうね、最高すぎる!

魔法でもかかってるんじゃないか?と思うぐらいこのストーブはガラスがくもりません。

 

薪ストーブってある程度ガラスの雲りは仕方の無い物だと思ってました。どんなに上手に焚いても週に2、3回ぐらいはガラスを拭いてやらないと雲ってクリアな炎が綺麗に見えないものだと、、、、

まあクリアな炎を見なくていいって人ならほったらかしなんでしょうが笑

 

イスラは本当に雲らない

大きな前面ガラスを採用しているストーブだから勿論ダイナミックな炎を楽しめる機種でもある訳ですが、ガラスがいつもクリアだからその長所を常に存分に味わう事ができます。

もしかしたら1シーズン1度もガラスを拭く必要が無いかもしれないレベル。

大満足です♪

 

ただ、インスタグラム等で投稿されている画像を見るとガラスが真っ黒に煤けてるイスラを見かける事があります、、、逆にどんな焚き方をすればあんなに煤けるのか?笑

不思議です。

針葉樹だと煤けるのかな?

 

私の育てた薪が優秀なのと、焚き方が上手って事もあるかもしれません(自画自賛)笑

※ガラスの端っこは少し曇る事はあります。

 

 

■操作が超シンプルで簡単

薪ストーブの各操作系をイジり倒て自分で炎を操って楽しみたいって方もいるでしょう。私が以前使用していたストーブもそういうイジる系のストーブで、実際にイジってかなり楽しみましたし、沢山勉強になりました。

しかしこのイスラとドラフトスタビライザーの組み合わせは全く逆で、全然イジる事がありません。やる事はドラフトスタビライザーを開けるか閉めるだけです。

ストーブがオートマチックなのでは無くて、ドラフトスタビライザーが全部やってくれるからなんですけどね。だから、イスラで無く他の機種でもドラフトスタビライザーを付ければオートマチックになるからお勧めです。

ストーブとの愛称はあるかもしれませんが。

※T型煙突を組み合わせなければならないので、別途煙突の組み換えが必要になります。

 

ストーブの入れ替えにあたって自分が新しいストーブに求た事が簡単操作で家族誰でも扱い安いという点もあったからコレはズバリ正解でした。

 

■薪の追加に難有り

薪の追加時に注意が必要です。

前面扉を開けた時に煙が漏れ易いから速やかに薪の追加を行う必要があります。

また、扉を開けた時に凄く熱いからそういう意味でも速やかな追加が必要となります。

この点は欠点と言えると思いますが、ただしそれと引き換えに前面扉全体に張られたガラスで炎を楽しめる機種なので構造上仕方の無い事だと思います。

 

■外気導入について

薪ストーブの燃焼に必要な空気を外気導入する場合とそうで無い場合があります。

因みに我が家は外気導入ではありません。

正直後悔しています。

我家は高気密住宅ではありませんが高断熱住宅です。薪ストーブの燃焼に必要な空気は窓等の隙間風を室内に取り入れてる訳ですが、その影響でリビングの足元が寒くて部屋が暖かくなるまでに時間がかかります、、、

家を建てる時にやっておけば良かったのですが、後の祭りですね笑

 

さて、そんな前置きをしてからイスラの外気導入について書きたいと思います。

イスラというか、ドラフトスタビライザーですね!

イスラには直接外気導入するタイプとそうで無いタイプ(室内の空気を取り込むタイプ)がありますが、当然我家のイスラは後者です。

ただ、直接外気導入を選択した場合に考えなければならない点があると思うのです。

それはドラフトスタビライザーに対する外気導入です。

ストーブ本体に直接外気導入を行なっても、ドラフトスタビライザーも給気するわけですから、そこら辺の兼ね合いはどうだろうか?って話です。

パナデロジャパンのHPを見ると、ドラフトスタビライザーに対しても直接外気導入の形をとってる施工例が紹介されてます

※施工例⇒ドラフトスタビライザーに対する直接外気導入

確かに両方に直接外気導入を行えば1番良いのですが、そうするとドラフトスタビライザーの開閉の為にその都度寒い外にでるのかな?と思うわけで、、、

あくまで素人である私の考えだから浅はかかもしれないが、私が考えるイスラとドラフトスタビライザーに対する有効な外気導入の形はズバリ間接外気導入?そんな言葉があるのかどうかも定かではないけど笑

間接外気導入とは、蛇腹などで直接ストーブに外気導入するのでは無く、ストーブ本体のすぐ裏の床や壁に150φ程度の外気導入口を設けて、ガラリ等で開閉式にしておけば良いと思うのです。そうすればストーブ本体に対してもドラフトスタビライザーに対しても、部屋の生活空間に冷たい隙間風を通す事無くストーブを焚く事が出来るからです。(高気密住宅なら尚更)

イスラとドラフトスタビライザーを導入する方はこの方法を頭に入れつつストーブ屋さんと打ち合わせをされてみてはどうでしょうか?

因みに自分の幼馴染みが新築で近々導入するのですが、私の説明を真摯聴いてくれてこの方法で施工する事となってます。

自分としても、我家と同じストーブ&ドラフトスタビライザーの組み合わせで、間接外気導入によって我家とどれ程部屋の温まり方に差があるのか?とても興味があり、楽しみです。

 

 

 

以上【1】〜【3】に渡って長々とイスラの使用感についてレポートしてきました。

今後新たに気づいた点あればまたレポートしていきたいと思います。

 

そして次回はイスラの焚き方について、動画で解説していきます。

 

ではまた次回

 

 

 

 

 

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