ウバメガシとクヌギの薪比較①
日曜日の早朝といえばガッツりストーブを焚きたい派、派で言うとね。
そんな休日の朝、
ついに伝説の薪ウバメガシと、文句無しのAクラスの薪であるクヌギを焚き比べてみた!
比重的には
ウバメガシ0.99
クヌギ0.85
今日は奥様の誕生日、そんな朝にふさわしい室温で起きて来る家族を迎える。という理由をこじつけて今朝はスペシャルな布陣で焚き付けた。
我が家の愛する薪達の中でも比較的乾燥が進んでいると思われる中割〜小割の中間サイズの樫をふんだんに使っての焚き付けだ。
まず炉内床に樫の枝薪2本を敷いて空気の流れを確保。
一階は樫→ヒノキ→樫
二階は樫→椎→樫
三階は樫→樫
そして屋上は樫のコロ薪4個を並べた。
今回焚き付けから樫を投入したのには理由がある。それはウバメガシとクヌギの比較を行うに当たって樫の熾を敷き詰めた状態でないと、熾が保たないでしょ?って事だ
椎の熾だと直ぐに無くなってしまってウバメガシとクヌギを良い状態で焚けないと考えたからだ。
午前4:00下から着火で検討スタート
燃え辛い樫もヒノキや椎の頑張りで順調に火が回った
そして着火より30分で樫の極上熾が完成した、
熾が出来上がるまでに行っていたのは検証用のウバメガシとクヌギの準備だ
下の写真左がウバメガシ、右がクヌギだ。
どちらも含水率は18パーセント以下の中割
ただサイズ的にはクヌギの方が5センチ程長い物になってしまった、、、
ウバメガシの重量930g
クヌギの重量1201g
クヌギの方がかなり重い、、、重量比でいけばクヌギの方が約1.3倍有利という事になる。
これはクヌギ薪が5センチ程長い事と、写真には写ってないがこのクヌギ薪には大きめ節があるからだろう。
あと、ウバメガシは機械で強制乾燥させてるから含水率が鬼のように低いのかもしれない。
今度含水率計ってみよ。
このウバメガシを入手した経緯はこちら↓
それでは樫の極上熾の上に両者を並べて検証開始!