薪のカビ問題と対策【その1】
長雨の影響でカビが大量発生!!
こんばんは薪ブログです
梅雨に入ってからずーっと雨が降ってたから薪にビッシリとカビが生えた
※カビの写真満載の記事です、あらかじめご了承下さい。
ただアレですよ
キャ〜ッ♪薪ちゃんにカビが生えて気持ち悪い〜♪
とか騒いでる訳じゃないよ笑
自然乾燥の薪にカビは付き物で全然気にしてないのですが、、、、
いや、全然では無いけど笑
カビにも種類があってですね
主に私の家の薪棚の薪に付くカビは↓
黒カビ、青カビ、赤カビ
の3種類なのだが
黒カビと青カビは幾ら生えても良いんですよ!
何故良いかって、ただ薪が変色するだけで自分的には全くもって不具合は感じない。
むしろ木口が黒ずんだ薪がカッコイイとすら思うぐらいだ!
青カビに関しては確かペニシリンの原料?的な話しを聞いた事がある。
コレ↓が現在の薪に着いた青カビなのですが、胞子が繁殖してもっさりと生えてて気持ち悪いけど、コレは乾燥すれば自然と消えます、てか黒ずむだけ
こちら↓が1年以上乾燥させてる薪の木口
↑この薪達も伐採から最初の梅雨には黒カビ&青カビがビッシリ生えてましたが、時間が経てばただ木口が黒くなってるだけの薪となる。
因みに乾燥期間が1年を超えた現在では全く新たなカビは発生しない。
※黒カビは増えてるかもしれないがダマにならずただ黒く変色するだけ。
問題は↓この赤カビ
赤カビ大繁殖中!!
何故この赤カビが問題なのかというと、、、
赤カビはずーっとこのモッサリとしたまんま。
てかブログ書くにあたって色々ネットで調べたけど↑こんな酷いカビまみれの写真はどこにも無かったよ笑
コレはクヌギ達で、一応1月に伐採して直ぐに割ったものだから乾燥期間6ヶ月の物なんだけどね、、、
それでもこの有様とは可愛いそうでしょ?高知の梅雨の湿気半端ないから、、、
↓こちらは去年の梅雨に赤カビが生えて現在15ヶ月乾燥の薪だが錆びた様な色に変色してそのままカビの固体が残っている
でだね、
何故コレが問題かというと理由は3つほどあって
①手がカビ臭くなる
勿論この薪を薪棚から部屋に運ぶ時に掴まなくてはいけない訳だから、その時点で手が臭くなる。そしてその薪を今度はストーブ炉内に入れないないといけない訳だからまた臭くなる、、、
自分はその都度手を洗う
厄介だ
②室内でカビが舞う
この赤茶けて錆びの様になっているカビは完全に固まっている訳では無く衝撃を加えると粉を吹くのです、、、
例えば薪と薪同士をコンコンと叩いてホコリを落とす行為は皆良くやると思うけど、その時に粉を吹きます、、、
厄介だ
③身体に有害かも知れない
カビについて少し調べたのだけど、種類によっては毒性のあるカビも有り最悪の場合発ガン性物質を含むものも有るとか、、、
ただこの自分が赤カビだと思ってるのがそれに当たるのか分からないけど、、
でもそれを部屋の中に持ち込むのはやっぱり抵抗有ります、、、
厄介だ
そこでこの赤カビに対する改善策を自分なりに考えてみた、
【改善策その1】
◼︎薪をブラッシングしてから室内に入れる
このこびり付いた赤カビは薪同士をコンコン叩いても粉は吹くけど完全に取れない。
コレを取る方法としては原始的で手間がかかるがブラッシングしか無いと思う。
勿論そのブラッシングによって空中にカビが舞うからマスクをしなければならないのだが、、、
厄介だ
【改善策その2】
◼︎そもそも赤カビを発生させない
やっぱりコレ↑が大事ですよね
ではどうやったらそれが出来るのか?
ごめんなさい、
くっそ長くなるので続きは次回とさせて頂きます。
【実況】イスラ燃焼動画
こんばんは薪ブログです。
新しくパナデロ社イスラが我家にきてから、
もう4回焚きました
勿論窓は全開笑
まだまだ焚き方が全然解りません、、、
1次吸気と2次吸気がどのように操作レバーと連動しているのかも解りません。
ドラフトスタビライザーを開けるタイミングが解りません。
このストーブ炉内に合った35㎝薪の並べ方すら解りません。
まだまだ解らない事だらけで全く参考にならないかも知れませんが、
そんなイスラ焚きの実況燃焼動画を撮ったのでUPさせて頂きます。
まだまだ日本に来て間もないストーブであるパナデロ社イスラは現時点でとても情報が少ない、
来シーズンが終わる頃にはこのブログ内に参考になる動画や記事が満載されている事を目指して楽しみながらやっていきます!
ではまた次回
ストーブと煙突を入れ替えました
ストーブと煙突を入れ替えました。
こんばんは薪ブログです
ストーブの入れ替えならあり得そうな話だが、色々あってなんと煙突まで新しい物に交換しました笑
本日のブログでは我家の新しいストーブと煙突を紹介させて頂きます。
新たなストーブはパナデロのイスラ
なんと60㎝の薪が入る大型機
煙突はDINAK
出ましたドラフトスタビライザー
お世話になったのは地元の久礼ストーブさん
色々と相談に乗ってくれて丁寧な設備をしてくれました。
当然ながら入れ替えにあたって様々なストーブと迷ったわけで、
雑誌やらストーブ関連のブログなど読み漁って最終的にたどり着いた訳だが、やっぱりどのストーブにするか迷ってる時が1番楽しい笑
最終的にヨツールF500とイスラの2機種に絞りこんだ
沢山ある理由の中で1番の決め手は操作がオートマチックで家族誰でも扱い易いだろうという点だ。
正直、ストーブ本体の外観や焔の燃え方はF500の方が好みなのだが、イスラには性能面でそれ以上のものを期待している。
その性能面についても色々と書きたいが今書くと無責任だから、来シーズンインしてからその暖房能力や燃費についても書きたいと思う。
アホだから早速慣らし焚きを行った、
秋まで待てばいいのに何故今慣らし焚きかというと今週末に知人を集めて御披露目パーティーを開催するからだ笑
まだ慣らし焚きだけだが少しレーポートすると、写真でもわかると思うが全て白い灰になり燃えカスが残らない。薪を少しだけ入れて温度も高くならないように焚いた慣らし運転でコレは期待が膨らむ♪
尚且つガラスの曇りは皆無♪
※扉の内側から撮影
因みに慣らし運転は煙突根元温度250℃程度、天板温度200℃程度、前面ガラス温度170℃程度で行った。
パナデロ社のストーブとDINAKの煙突についての詳しい情報はこちら↓
また次回
薪が、、、
薪の木口が並んでる姿が好きで気がついたら眺めている、、、
こんばんは薪ブログです
薪廃人でしょうか?
いや、違うな
薪オタク→薪変態→薪廃人
の序列でいけば自分なんてまだまだ薪オタクと薪変態の中間ぐらいだろう
上には上がいる(何を目指しているのか笑)
先日の事
午後から何もする事が無くて気がついたら薪の写真撮っていた笑
奥に見えてるGWに作った1.5㎥の薪棚も臨時収入の樫(アラカシ)で埋まった。
この薪棚1号に積まれてる木口が黒ずんだアラカシは去年の5月に割った物だ。
上の方にある綺麗な木口の物は今年の1月に割ったコナラさん。
中にはウバメガシもある
黒ずんだ木口も味があって愛着が湧いてくる。
我家は高知県の山間部
梅雨〜8月の期間は本当に雨が多い
何日か雨が続くと薪の木口にはカビが生えて真っ黒になる
そんな黒ずんだ木口が更に乾燥してシルバーグレーになってくると何だかカッコいいとすら思う。
こないだの冬の間に割った薪達も夏が終わる頃には木口の黒ずんだカッコイイ薪に成長するだろう。
焚くのは2シーズン先だが、なんだか焚くのがもったいない気分に今からなっている笑
そうそう!
ドングリで植えたクヌギちゃんはどうなっているのか?
写真左下がそれですが
バッチリ発芽して成長してます♪
あと
実は薪ストーブと煙突を入れ替えました、
その事についてはまた後日紹介させて頂きます。
ではまた次回
薪運(樫運)
原木があっちからやって来る
こんばんは薪ブログです
このブログを読んで頂いている変態な方々は薄々気づいてると思うのですが、私の薪運が凄い。
今日は夕方4時から樫の玉切り作業でした。
久しぶりの薪作り。
以前のブログで今シーズンの薪割り終了宣言をしたが、
先日友人から工事現場で樫を伐採したからいらんか?というLINEが画像付きで送られてきた。
その送られてきた画像がこちら↓
こんな画像とメッセージが送られて来るなんて自分で薪作りを始めたばかりの1年前では考えられ無い事だ。
実は4月にも1撃1㎥の樫の原木をゲットする出来事があった。
今年に入って薪運が凄い、
コナラ林の伐採許可を地主さんに頂いたあたりから凄い、
秋まで薪作りは自粛するつもりだったが樫は話が別だ!
だって、樫だから
だってだってだって樫だから。
いくら薪の置き場所がもう無いとはいえ、
何の苦労もせずに横たわってる樫の原木を軽トラに積み込むだけの条件を断るはずが無い!
そしてその樫を今日玉切りした。
腰が痛い、流石樫様だ
収穫は約0.6〜0.7㎥といったところ、
暑くて汗だく&蚊に刺されまくったがやはり薪作りは楽しい!しかもそれが樫だと尚更だ。
明日は日曜日だが日中は用事があるから朝5時から8時まで薪割りを行う。
最高の日曜日になりそー♪
ではまた次回
栗の薪について
クセが強い!
こんばんは薪ブログです
今年の3月に焚いていたクセの強い栗の薪について書きたい。
この栗は去年の4月にゲットした物で、仕事先のおじさんが処分に困ってるとの事で頂いた原木だった。
この頃は自分で薪集めを始めたばかりの時期だったからまとまった量の原木を入手する事が出来て本当に嬉しかった思い出がある。
割ってから約10ヶ月経った栗を焚く前に何本か割って含水率を測ってみたが、いずれも18〜19%と合格ラインの乾燥薪となっていた♪
栗は乾きやすいとの記事を読んだ事があったが、どうやらその通りらしい。
しかし栗薪には他の薪とは違うクセがあった。
それは空気を送ってやらないと燃えないという事!
まあ栗に限らず燃焼には空気が不可欠なのだけど、その空気量が凄いんです。
給気を絞ると直ぐに温度が下がるからある程度の一次給気は常に送ってやらないと綺麗に燃えない、、、
勿論ストーブ温度が上がると給気は絞れるが、最低限の一次給気が必要。
他の薪だと我家では天板300℃を超えると一次給気は全閉するのだが栗はそうはいかない。
給気を絞った瞬間炉内は暗くなり温度も急速に下がってしまう。
ただ、火持ちはいいんですよね、、、
でもそれって燃えて無いって事も考えられるでしょ?
自分にとって栗は扱い辛い薪だった、
きっと栗さんは他の樹種と混ぜて焚いてあげると実力を発揮しやすいのだろう。
また次回
薪の保有量 2019年春
最近薪割りしてなくて逆に腰の調子が悪いんですけど
こんばんは薪ブログです
我家の2018~2019年シーズンは完全に終わった、
前回の記事でも書いたとおり前シーズンに焚いた薪の量は6.5㎥だったが来シーズン以降に向けての薪はどれくらいストック出来たのかについて書きたい。
まずは来シーズンの主力となる薪棚2号のストック約4㎥強。
来シーズンインとなる10月の時点で乾燥期間が18ヶ月となる薪達だ。
薪棚2号の樹種の内訳はアラカシ、クヌギ、コナラ、ケヤキ、桜、榎、椎、ウバメガシと多種にわたっている。
ウバメガシが約0.3㎥あるがコレに関しては来シーズンには焚かない。ウバメガシが沢山生えている小豆島の友人の話しによると3年乾燥が必要との話しを聞いているからだ。現在約1年乾燥だから焚くのは2シーズン先となる。
続いて薪棚1号に3㎥
2列棚の前面下段が空いているがコレは風通しを良くする為で、今年の秋になれば仮置き場に井桁積みしてある薪達に入って貰う予定だ。
続いてガレージ横に積んである薪達が約1.2㎥
樹種はアラカシとクヌギとコナラさんオンリーという鼻血が出そうな観賞用の薪棚だ笑
しかもここは風通しが素晴らしい場所だからカビの無い綺麗な薪に仕上がるだろう。
続いてコロ薪を入れてある収穫コンテナに屋根を掛けた仮設薪棚に0.5㎥
樹種はアラカシの枝薪と少しボケてるコナラさん。
続いては薪の仮置き場Aに2.5㎥
樹種はこちらもアラカシ、クヌギ、コナラさんオンリーというセレブ薪軍団!
井桁積み1ユニット当たり平積み換算1.2〜1.3㎥ある。それが2ユニットで2.5㎥という勘定だ。
続いて薪の仮置き場Bに約5.5㎥
続いてコロ薪ハウスにコロ薪が少なく見積って約1.3㎥
最後に先日のGWに作った薪棚3号
収納力は1.5㎥だが現時点では約0.4㎥の薪が積まれている。
樹種はアカシデと少しボケたコナラさんだ。
以上が我家の全財産
合計18.3㎥の保有量となった。
我家のシーズン消費量を7㎥とした場合2.6シーズン分の保有量となる。
自分で薪割を始めたのが去年の3月だったが1年で2年乾燥のサイクルを作る事が出来た。
そして昨シーズンの消費量が6.5㎥だったから合計で約25㎥の薪を1年間で作った事になる、、、、
我ながら薪廃人だ笑
仕事ちゃんとやってるのか?と言われそうなぐらいに薪作りにのめり込んできた笑
これからは1年に7㎥づつ薪作りをしていけば良いのだから薪作りに費やす時間が劇的に減るだろう、
寂しいけど笑
ではまた次回